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2007年12月

2007年12月28日 (金)

アルコール系燃料

下記の情報をいただきました。ありがとうございます。

 「何年か前にアルコール添加ガソリンの「ガイアックス」というのが有りましたね、課税で苛められて消えたと思いますが。」

 ガイアックスを知らなかったので、調べてみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ガイアックス

 ガイアックスは一時期かなりブレイクしたようですね。安全上の問題で禁止されたとありますが、もしこれがエタノールのようにバイオマスだったら、少し改良しただけで禁止を解除して、ガソリンに混ぜて再度売り出しそうです。
 天然ガスからのアルコールということで、バイオでないのが残念!(でもそんなにバイオ燃料っていいの・・?)

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2007年12月26日 (水)

信じられない!松山市議会・・

 地球環境もジェンダーの問題も弱者が真っ先に被害を受けるという点で共通している。12月17日、愛媛県松山市議会でジェンダーフリーバッシングの請願が賛成多数で承認されたそうだ。
 請願事項は、「子どもを健全に育成する上で、乳幼児期に母親の役割が重要であることに配慮すること」「性教育は社会の良識に配慮し、子どもの発達段階に応じて行うこと」「家族と家庭を重視すること」「専業主婦の社会的貢献を評価し、支援すること」などなど。ユニークなのは、「松山市はジェンダー学あるいは女性学の学習あるいは研究を奨励しないこと」だ。
 この男女共同参画時代に、時代錯誤なこの請願が採択されたことが信じられない。請願者はおそらく、「専業主婦」や「母親」の役割を重視しているつもりでいて、実は多くの女性を苦しめているのがこの種の固定観念であるということがわからないのだろう。
 「乳幼児期に母親の役割が重要」であるというならば、乳幼児の世話を終えた母親が復職できる環境が市内の事業所にあるか調べてほしい。復職の環境を整えるでもなく、また働きながら男女が子育てできる環境を整備するでもなく、ヤレ母親が必要だの専業主婦を評価するだのと軽々しくいってほしくない。
 ジェンダーフリーを攻撃するなら、まず松山市男女共同参画推進センターでジェンダーを学んでからしたらいい。

◎ 今日の用語:ジェンダージェンダーフリー
生物学的性別(sex)に対して、ジェンダーは社会的性別。ジェンダーフリーは、性別による固定的な役割を押しつけられるのではなく、各人が個性にあわせて自由な選択ができるようにしようという思想。

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2007年12月24日 (月)

寿司は無添加、家庭のイルミも無点火で

 クリスマスイブの夜。クリスチャンではないから特別なことをするまでもないけれど、多少のにぎわいを求めて近所の回転寿司へ行った。
 くら寿司は化学調味料も使ってない「無添加」なので、安心して食べられる上、1皿105円なのが気に入っている。しかもワサビはおろした本物!しょうゆもスッキリしたあと味だ。
 道中自転車で走っていると、外構や外壁にハデな電飾を凝らした民家を数軒みかけた。LEDならまだしも、どうも豆電球?すごい電気代だろうなぁ!他人様のサイフながら心配になるー。
 大勢の人が集まるところの電飾ならハデでも「クリスマスだから・・・」と思うが、人影もまばらな道沿いのフツウの家までが頑張るのはどうだろう?木も地球も迷惑だし、誰も見てない。
 イルミネーションは街におまかせして、やっぱり一般家庭はクリスマスも省エネで!(ついでにいうと公共施設のイルミもいらない)

◎ 今日の用語:LED(発光ダイオード)
白熱電球に比べ、省エネで寿命も長い。今年のニューヨークのロックフェラーセンターのクリスマスイルミネーションはLEDに換えたおかげで消費電力が3分の1になったとか。パリのシャンゼリゼ通りのイルミもLEDのおかげで消費電力70%減。

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廃木材のバイオエタノール化は有効?

 新聞にE2の文字があったので、「バイオエタノールのガソリンへの3%混合をやめて、2%混合の推進に切り替えたのか?!」と驚いたら、神世界(しんせかい)の霊感商法事件がらみのサロン(有)E2(イー・スクエア)についての記事だった。あービックリした。
 先日、廃木材からバイオエタノールを作る工場を見学した。トウモロコシやサトウキビなど「食べられる」ものからのエタノール化に疑問をもつ立場としては、非食用バイオマスはとても興味がある。
 非食用バイオマス(セルロース系)の問題は、原料から糖分を取り出すのが難しいため、「前処理」が必要で、その前処理(硫酸を使う方法が一般的)のあと、セルラーゼで糖化し、その後遺伝子組み換えでパワーアップした大腸菌(KO11)もしくは酵母(VTT)を使って発酵させエタノールを作るというとても面倒な手間をかけなければならないこと。そのまま前処理なしにフツウの微生物で発酵させられる食品系に比べ、数段手間がかかるのでその分コスト高になる。
 もちろんコストだけでなく、バイオ燃料の価値は化石燃料を減らせることにあるわけだから、バイオ燃料を作るためにその減らせる化石燃料以上のCO2を使うようでは話にならないので、そのあたりも興味のあるところ。
 しかし、見学した「バイオエタノール・ジャパン・関西」は国内初の商用プラント。企業秘密と特許の壁に阻まれて、工場の外側しか見せてもらえない上(廃木材の山しか見えない)、説明も「かゆいところに手が届く」というわけにはいかない。結局、採算があうにはまだ何年か先になるだろうということ、おからも使っているということ以外は、特に新しいことはわからなかった。
 廃木材のバイオエタノール化は、廃棄物の有効利用という観点からも期待したいが、その将来性は今後どのように前処理を簡略化できるか、どのようなセルラーゼが開発されるか、遺伝子組み替えでない菌で発酵できるようになるか、などによって大きく変わってくる。今後の技術開発に注目していきたい。
 ともあれ、省エネにまさるものはない。バイオエタノールを3%混ぜるかどうかより、まず車の使用を控えることが一番カンタンな温暖化ガス削減法であることは確かだ。

◎ 今日の用語:セルラーゼとバイオエタノール
セルラーゼ:セルロースを分解する酵素群の総称。
バイオエタノール:「インフレは温暖化対策?」の頁をご参照ください。

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2007年12月22日 (土)

排出権の取引は詐欺?! 

 「排出権取引なんて、新手の詐欺ですね、被害者は地球に暮らすもの全てです。」というご意見をいただいた。ありがとうございます。

 詐欺かどうかはわからないが、トリッキーな感じがすることは確か。
 日本が排出権を買う予定の量は当初計画より増えそうな気配。「2006年度の温室効果ガス速報値」を読むと、1990年排出量の1.6%を京都メカニズムで取得予定となっているから、CO2換算で約2万トン。5年分で約1億トン。
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=10412&hou_id=9002

 しかし昨日(2007.12.21)の新聞に出ていた来年度の予算案をみると取得費用として308億円を計上し、4000万トンの排出権の取得をめざすとなっている。来年度だけで4000万トンも買うということは、2012年度分まであわせると最終的には1億トンの購入ですまない可能性もあるのではないか。
 現に原発の稼働率が計画より悪いとその分CO2発生量が増えるという計算になり、そうなったら購入量をふやすというハナシもでているようだ(だいたい、原発のような不安定なものに頼って計算していることが間違い)。
 昨日、各新聞に「京都議定書、計画上達成へ」という見出しが踊った。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/earth_heat/list/200712/CK2007122102074041.html

 8月の試算では不足だとされた分が追加対策により計算上達成できるという内容。それによると国民一人当たり最大でクールビズなどにより年間90kg減らすのだとかー。
 うーん、達成なるか?!

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2007年12月20日 (木)

排出枠購入ってイミあるの?

 日本は2008年度分としてハンガリーからCO2換算で1000万トンの排出枠を購入することをほぼ決めたらしい。
 なんだかむなしい。1000万トンで200億円位の予定だそうだが、そんなに払うなら国内での排出削減対策にお金を使えば、全世界トータルで削減できるし、日本だけに限っても2008年度だけでなく、その先もずーと減るはずなのに・・。 
 この調子で本当に1億トン分も諸外国から買いあさるつもりなのだろうか?3000億円もだせば国内ですごい省エネ対策が打ち出せそう…。たとえば都市部の市電を復活させ、パークアンドライド実現のための費用にあてるとかはどうだろう?ガソリンも高騰したことだし、この際マイカー離れをうながすチャンスかも?!
http://www.asahi.com/politics/update/1218/TKY200712180354.html

◎今日の用語:パークアンドライド(park and ride)
混雑する都市部に車を乗り入れさせないため、郊外の駅や停留所などの駐車場に車をとめてもらい、そこからは公共交通機関に乗り換えて都市部に入る。交通渋滞の緩和や大気汚染防止になる上、CO2対策にも有効。

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2007年12月19日 (水)

私のゴミが置き去りに…

 毎週水曜日は私の住むN市のプラスチック製容器包装の回収日。昨年引っ越してきてから、市の複雑なゴミ分別方法を覚えるため学習会や見学会に参加し、しっかり学び覚えたはずだった。
 以前、発泡スチロール製の緩衝材を水曜日に出したところ置いていかれてしまったので、学習会で何度も確認し、容器包装リサイクル法のプラマークのついたものは、汚れたもの以外はすべて水曜日に出していいことを確認していた。
 今日は自信満々で、プラマークを確認し、お歳暮でいただいたハーゲンダッツの発泡スチロール箱と冷凍ピザの入っていた小ぶりのトロ箱を壊してレジ袋に入れ、出しておいたところ置き去りにされたのだ。
 なぜ?!考えてもわからないので、収集課に電話して聞いてみた。
 結果、「発泡スチロールの箱は粗大ゴミで出すように」とのこと!「企画総務課の人にお願いしたゴミ分別の学習会で、プラマークの入ったものはすべて水曜に出していいといわれました。プラマークのない発泡スチロールのトロ箱は粗大ゴミで、プラマークがあれば水曜にだすようにって!」と食い下がっても「粗大ゴミで」の一点張り。「それじゃあ発泡スチロール箱はすべて粗大ゴミなんですね?」と確認すると「小さいものは水曜日でもいい」との返事。大きい小さいなんて主観のモンダイ。私が出したのは壊せばスーパーのレジ袋に入る程度のものだったので小さいともいえるが、トレーと比べれば大きい?少なくとも収集する人には大きくみえたのだろうー。
 ゴミゼロネットで10年もゴミをシュミにしている私のゴミを置いてきぼりにするなんて・・・4月から容器包装リサイクル法の指定法人ルートでプラを引き渡すということだったので、一生懸命協力してるのに・・・ショック・・・この市のゴミ分別は本当にわかりにくい!!!

 ちなみに、N市の「プラスチック製容器包装」は、昨年度までは指定法人ルートで回収されていたが、今年度は「異物」が基準を超えて発見されたため容リ協会から拒否された。来年度の復活をめざして頑張っているが、ご近所のゴミ袋の中をかいま見ると、容器包装でないものがたんまり入っているから(でもなぜか回収されているけど)復活は難しいかもー。

◎今日の用語:容器包装リサイクル法
1995年6月に制定。
1997年4月 ガラスびんとペットボトルを対象に運用開始。
2000年4月 プラスチック製容器包装と紙製容器包装も対象になる。
20006年12月 有料のレジ袋も再商品化義務の対象になる容器包装に指定するなど、改正。
2007年4月 排出抑制に向けた取り組みの促進(小売事業者に使用量削減を求めるなど)。
2008年4月 みりん風調味料やめんつゆなどのPET容器も「ペットボトル」に追加。

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2007年12月18日 (火)

環境税の一般財源化はゴメンだ!

 環境税に対して、下記のご意見をいただきました。

 「エネルギー課税は、現行税制下でも有ります。特にガソリンは酷く、100%上乗せ?の暫定税率に加え、消費税の二重課税です。軽油は二重課税が無いだけマシですが、かなり重課と思います。電気やガスへの課税は、大したレートでは無いと思いましたが、このレベルではどさくさ紛れの「掠め取り」程度でしょうか?目的税化は無駄遣いの温床ですが、一般財源化したら、なおさらドブに捨てるようなものですね。」

 そうですね。確かに環境税をすべて一般財源化されるのではかないませんね。
 静岡空港のような不要な地方空港を作らせるための助成金や高速道路建設に使われるのでは本末転倒です。やはり環境税は環境対策に使ってもらわないと困ります(ガソリンなどのようにこれまでも課税していたものはその税収との兼ね合いもありますが)。
 ガソリンの課税に関しては海外でもいろいろ変わってきているようです。
 スウェーデンは1929年にガソリンにエネルギー税が課せられ、1937年に軽油に課税されるようになったそうです。その頃は単なる国の財源としての課税だったようですが、1990年代に入ってから環境の視点にたった(資源の配分とか消費に影響を与えるなど)規制税としての役割に代わり、二酸化炭素税と硫黄税という形に変わってきました。
 今回のガソリンの値上げにより、道路に車が少し減ったような気がします。もしマイカーをもつ人が減れば公共交通も充実させざるをえなくなり、老人にもやさしい社会が実現しそうです。
 「環境税は有効でない」という人もいますが、消費の抑制効果だけでなく、長い目でみてガソリンや電気が高くなれば省エネ技術も進むでしょうし、自然エネルギーへの促進にもつながります。ぜひ「環境税」の導入を実現させたいです。
 ご意見、ありがとうございました!

◎今日の用語:環境税
「環境税も導入できずにー」の頁をご参照ください。
http://dekirueco.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_5c88.html

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2007年12月17日 (月)

誰がタスマニアの森を切っているの?

下記のお知らせが届きましたので、お知らせします。
とても面白そうです!
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皆さんへ(転送歓迎)
  以下のイベントを行います。是非、ご参加ください。
 
タイトル:「誰がタスマニアの森を切っているの?買っているの?〜タスマニアン・キャンドル・ナイト〜」
日時:12月22日(土)
時間:6時開場、6時30分開演〜9時終了予定。
会場及び予約申し込み:カフェ・スロー 電話番号:042-314-2833 or cafeslow@h4.dion.ne.jp まで。
http://www.cafeslow.com/ 
参加費:予約2000円/当日2300円(ワンドリンク付で、寿さんのライブショー込みhttp://www.kotobuki-nn.com/)
主催:ナマケモノ倶楽部、レインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)日本代表部、熱帯林行動ネットワーク(JATAN)
 何気なく使い捨てているティッシュペーパー。しかし、多くのティッシュペーパーは、純パルプ100%で、古紙原料を含まず、木材から直接作られたものです。さて、この木材原料に「原生林」が混入していたら、どうでしょう?絶滅危惧種動物の住みかを奪っていたら?私たちは、知らないうちに、とんでもないことをしてしまっているのかもしれません。
 地球の宝とも呼ばれているタスマニアの森林は、一部は世界遺産地域にも指定され、様々な固有の野生動物が生息している豊かで貴重な森で、樹高70メートルを越す巨木や樹齢400年の天然のユーカリ林や温帯雨林の原生林を含む太古の森です。北海道よりも一回り小さな島で、年間平均1万5千ha(1日でサッカー場のグラウンド約40個分)の規模で、一面の木々を全て伐採する「皆伐」が行なわれ、保護価値の高い森林や原生林、絶滅危惧種の生息地を含めた天然林の伐採が続けられています。伐採後の残材は火炎弾を投下して全て焼き払います。この伐採によって得た木材はチップにされ、その多くが日本へと輸出され、紙原料となっています。信じがたいことかもしれませんが、私たちが使っている紙の原料供給地での出来事です。
 タスマニアの森林とは、いかに素晴らしいものなのか?その森林がどのような状況になっているのか?どうすればいいのか?一緒に考えていきたいと思います。当日は、寿さんのライブショーも行われます。是非、ご参加ください。
 また、来年2月には、タスマニアへのツアーも計画中です。詳細が決まりしだい、お知らせします。 

レインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)日本代表部
http://www.treesnotgunns.org/jp

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2007年12月16日 (日)

環境税も導入できずにー

 13日にまとまった税制改正大綱に環境税の具体案が盛り込まれなかったことから、来年度の環境税導入の可能性はなくなったとのこと。
 COP13で米国とともに数値目標に反対した態度から考えても、日本が今後どのように温暖化ガス削減に取り組むつもりなのか、今ひとつ見えてこない。
 消費税を上げるより、まず環境税を検討してほしい。ドイツのように「電気税」(電力)、「エネルギー税」(ガソリン、天然ガス、石炭)という形でもいいし、英国のような「気候変動税」(電力、天然ガス、石炭)という形でもいい。省エネに関心をもつきっかけになるし、自然エネルギー推進への誘導にもつながる。
 なにより食品にまで課税される消費税より受け入れられやすいはずだ。
 それにしても、レジ袋にさえ規制をかけられないこの国の温暖化対策は、いつ本格的に始まるのだろう?

◎ 今日の用語:環境税
温暖化対策の一環で、CO2排出につながる電気やガス、ガソリンなどの料金に税を上乗せする仕組み。ノルウェーは1991年(ガソリン、石炭)、デンマークは1992年(電力、ガソリン、天然ガス、石炭)に導入、自然エネルギーの促進にも一役買っている。

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温暖化ガス 先進国は2050年までに80%減

 元世界銀行チーフ・エコノミストのニコラス・スターン氏によると、「先進国は2050年までに温暖化ガス排出量を1990年比で80%減らさなければならない」のだそうだ。(日経 2007.12.15)
 米国25トン、日本や英国11トン、中国5-6トン、インド1-2トンという現在の一人当たりの年間排出量を2050年までにすべての国の人々が2-3トンにするべきとのこと。
 途方もない数字でどうしたら達成できるのか見当もつかないが、COP13で数値目標も盛り込めないようでは達成は難しい。
 しかし、有効な温暖化防止対策がなければ、世界の国内総生産(GDP)は最大2割下がるとのこと。もし2割下がれば、各国の貧困層は大打撃を受け、途上国は壊滅、世界恐慌は必至だろう。

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2007年12月15日 (土)

続マイバッグ いらんものまで買わせないで!

 スーパーでオニのように小袋を使う人を見て、「せっかくレジ袋を断ってもあんなに袋を使えば意味ない」と思っていたら、下記のご意見をいただきました。
 「せっかくマイバッグを持参してレジ袋を断っているのに、サービスのつもりかレジ係が豆腐などを小袋に入れてしまう。小袋は薄くてゴミ袋にも使えないから捨てるだけなのにー」
 貴重なご意見ありがとうございます。あのサービス「余計なお世話!」だと私も思います。
 私は冷蔵庫に残り物をしまう際ラップ代わりに何度か利用して(おかげでもう何年もラップ買ってません)、そのあと、排水口の細かいゴミなどいれて捨てていますが、郵便局で切手やハガキを買った時に入れてくれる小さい袋やデパートでお中元など買うと控えを入れてくれる小さい紙製の袋は、他に用途が思いつかないし…本当に困ります。
 入れられてしまう前に気付けば断りますが、速攻で入れられてしまうと「スミマセン、いらないので」と弁解しながらわざわざ出して返すことになるのですが、これがテンションの高い時ならできるけれど、疲れている時はなかなかできない…本当にやめてほしいです。
 ということで、お店の方にお願いです。わたしたちにゴミまで買わせないで!

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マイバッグキャンペーンは有効?

 「レジ袋をもらわないでマイバッグをもちましょう」と、いわれ続けて皆さん「ミミタコ」のハズ。消費者協会などで10年以上も前からキャンペーンしている。でも生協の店舗以外でマイバッグ持参の買物客はまだまだ少数派。
 マイバッグをもってはいても、レジ袋に食品を入れ、そのレジ袋ごとマイバッグに入れる人とか、ほとんどのものをビニールの小袋に入れてからマイバッグに入れる人とかも…ようするにマイバッグを汚したくないのかな?

 容器包装リサイクル法を見ると、国も多少はレジ袋を減らしたい?とも思うけれど、ホンキで減らそうと思ってないのはミエミエ。だって、本当に減らしたければ、業界団体がどんなに反対しても、有料化すればアッという間に減ることがわかってるのにしないのだから…。
 国民だって、国がホンキじゃないのに自分だけホンキにはなれない?(いえいえ、国をホンキにさせるのも国民のツトメです!)
 韓国のような1回用品使用規制を日本でもぜひやってほしい。

◎今日の用語:1回用品使用規制容器包装リサイクル法
1回用品使用規制:1992年に韓国でできた「資源の節約と再活用の促進に関する法律」の1つで、使い捨て用品を規制する。レジ袋に関しては、大臣が視察した洪水の現場にレジ袋やトレーが散乱していたことがきっかけで盛り込まれた。1994年施行。
容器包装リサイクル法:「私のゴミが置き去りに」の頁をご参照ください。
http://dekirueco.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_7707.html

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2007年12月14日 (金)

エコな紙製飲料缶「カートカン」

 「エコプロダクツガイド2008」によると、1996年に凸版印刷から発売された紙製の缶が注目を集めているらしい。
 昨年のエコプロダクツ大賞受賞に続き、今年は大阪市が実施する平成19年度の「大阪市環境表彰」も受賞したとのこと。
 環境面でのメリットは、原料の紙に間伐材を含む国産材を30%以上使っていることと、牛乳パックと同じリサイクルルートで回収できるということ、さらにカートカン売上の一部は緑の募金活動に寄付され、カートカンを買った人は自動的に森林整備に貢献できるということのようだ。
 使用例は、トヨペットがカートカンにプリウスを印刷して配ったり、カゴメがお歳暮用の国産果汁の缶に採用するなど(でも今年のお中元にカゴメのギフトセットをもらったがまだスチール缶だったー)。
 これまで紙パックの原料が外材100%だったことを考えると国産材が3割でも入ったことの意義は大きい。

 凸版印刷様。緑の募金もいいけれど、今後はぜひ100%国産原料をめざして、日本の製紙産業をひっぱっていってください!!!そうすれば、日本の森林はもっと元気になるでしょう。こんなに木が多いのに、国産材の自給率がたった2割だなんてあんまりですものね!

◎今日の用語:カートカン
「紙に対して凸版が独自に開発したGLフィルム(セラミック蒸着フィルム)をラミネート、酸素透過性を抑えて中身の飲料のロングライフ化を実現した」紙製の缶。丸型、角型あり。(日経エコロジー エコプロダクツガイド2008より)

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2007年12月13日 (木)

ペットボトル講座

 ペットボトルや牛乳パックを使った自称「エコ工作講座」がさかんだが、どれもインチキっぽくてキライ、と思っていたら、今日やったのはなかなか面白かった。
 ペットボトルにモーターをとりつけ、そこに牛乳パックや段ボールで作ったハネをつけてまわし発電する風力体験講座。
 「コレ実用化したもの、みたことある!」と思って家へ帰って探したら、案の定写真があった!!
Photo_3
 1999年に見学したCAT(代替テクノロジーセンター)の公衆電話。電話ボックスの上にプロペラが回っている。その下にソーラーパネルをつけ、風力と太陽を併用したもの。
 CATは英国の田舎で科学者や学生がはじめたコミュニティだ。広大な敷地に、レストランやいろいろな体験コーナー、畑などがあり、様々な代替エネルギーを使って運営。ここで実際に何十年も何家族かが暮らしているというのがスゴイ。日本ならさしずめ、変わり者の1家族が細々とはじめて、誰からも相手にされず忘れ去られる類のものではないかなぁと思った。
 観光客用の宿泊施設もあるが、外部から電気をほとんど買わずにまかなっているそうだ。
 詳しくは↓をご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/koshi-net/info/activity/uk4.htm

 今日の風力講座は子供が科学に関心をもつきっかけにもなるので大歓迎だが、それにしてもチマタにあふれるペットボトルの「エコ工作講座」。
 リユースだからといって、必ずしもエコではない。「使ったあと、遊びましょうね。でも普段は使わないように」なんて子どもに理解できるのだろうか?少なくとも小さい子向けには、普段から「使わない、遊ばない」ことが大切なのでは?
 もちろんペットボトルの方が便利な時もあるから(私も山へは持参するしー)、絶対買うなとはいわないけれど、それにしても今の状況はヒドすぎ…。リサイクルすればいいってものではないのだから、普段はペットボトルを買わない、使わない、ということをもっと徹底させてほしい。

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2007年12月10日 (月)

NHKでも放映 熱帯林を破壊するバイオ燃料

 今日(12/10)、クローズアップ現代で「森林破壊を防げ 地球温暖化」を放送した。
 バイオ燃料のためのアブラヤシ開発が熱帯林を破壊、破壊した熱帯林跡(泥炭地)から大量のCO2が放出、というここでも何度か取り上げたテーマだ。
 番組内で、インタビューに答えたインドネシア林業省次官が「環境も大事だが、我々にとっては開発が大事」と正直な思いを語っていた。森林を開発せずともトクをするシステムを作らなければ、とNHKの国谷裕子さん。確かに熱帯林を保全しているだけで途上国に十分なお金が入れば、破壊は止まるだろう。
 しかし、現状は苛酷だ。
 これまでゴムや蚊取り線香の原料を熱帯林から収穫し、森とともに生きていた住民が開発のため森を失い、生活のために国立公園内での違法伐採に手を染める。
 住民に植林してもらうことでお金を貸し付け、植林がうまくいけば借りたお金の返済を免除するというNGOが1つあるということがせめてもの救いだ。
 欲をいえばもっとほりさげてほしかったが、それでもNHKでとりあげた意義は大きい。
 次回はぜひ、日本の大手銀行や信託会社の投資マネーもプランテーション開発の資金源になっていること、バイオ燃料だけでなく洗剤や食品などにもアブラヤシ(パームオイル)が使われていることなどもとりあげてほしい。
 そして、アブラヤシ事業には投資しない、少しでもパームオイルの使用量を減らす、それが熱帯林保護と温暖化防止につながることを視聴者へ伝えなければ森林破壊はとまらないだろう。

◎今日の用語:バイオ燃料
「バイオ燃料は「エゴ」燃料?」をご参照ください。

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2007年12月 9日 (日)

核燃料税?東電が新潟県へ30億円カンパ

 東京電力が新潟県へ30億円寄付したという。
 「柏崎刈羽地域の一員として復興に貢献したい」(2007.12.8)と東電社長が県知事に電話で告げたそうだ。突然の申し出にとまどいながらも知事は礼をいったそうだが、その4時間後、東電は活断層の存在を公表。
 実は、海底に7つもの活断層があるってことをを東電は2003年に把握、国に報告していたという。しかし、それは新潟県へも地域住民へも知らされることなく、封印された。
 活断層の上の原発なんて、二度と運転してほしくない。
でもこの寄付金、どうして30億円なのだろうか?
 実はこの金額、県が東電から今年度分として徴収を予定していた核燃料税※とほぼ同額。中越沖地震で原発が停止したため、今年はゼロのはずだった。
 寄付の申し出を活断層の公表の日にぶつけた東電のやり方に、地元は「こそくなやり方だ」と、反発を強めているそうだ。
 それにしても、原発ってカネのかかるものだ。廃棄物を処理するのに天文学的金額がかかることは知っていたけど、こんな税金まで払っていたなんて…。
 
◎今日の用語:核燃料税(新潟日報より)
 原発の立地に伴い、防災対策の充実などの施策にあてるため、都道府県が電力会社から徴収する法定外普通税。
 新潟県の場合は、東京電力柏崎刈羽原発の原子炉に挿入された核燃料の価格の12%を徴収、一部を柏崎市と刈羽村に配分しているとのこと。

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2007年12月 5日 (水)

マイハシはファッション?

シュガーさんから下記の質問が届きました。

 「先日ガイドしたアメリカ人のゲストが、何と「マイ箸」持参でした。環境初心者の質問で恐縮ですが割り箸について教えて下さい。以前、永六輔さんが「マイ箸」に反対していらっしゃいました。割り箸は端材で作られていて、資源の無駄にならないこと、箸の製造は身障者や精薄者などの貴重な働く場であり、箸の需要が減ると彼らの仕事を奪うことになることの2点を主張されていました。少し前のことなので「ゴミの削減」という視点は抜けています。今また「マイ箸」がブームですが環境というよりファッションという感じがします。環境問題としては箸の使い捨てにはどういう姿勢なのですか?」

 マイハシがいいか、割り箸がいいか、実はかなり微妙な問題です。よって「箸の使い捨てはどうか?」も微妙。割り箸を使い捨てせず、リサイクルする人たちもいますが、これはもう趣味と信念の領域ではないかとー。

 マイハシ派と割り箸派の言い分を並べてみました。
 マイハシ派の意見を○で、それに対する割り箸派の反論を→で並べてみます。

○割り箸は資源の無駄遣い。

→割り箸の2%が国産で端材や間伐材利用。資源の有効利用だ。割り箸の製造には障害者なども関わっている。

○割り箸の90%以上が中国製で、中国では木を伐った後、植林せずに農地にしている場合が多く、そのせいで大洪水の原因になったといわれている。中国では端材や間伐材利用などしていない。

→塗り箸の木地も中国製が多い。最近は中国でも植林が進んでいる。

○ 中国で加工されている割り箸は、最近木をロシアから買っていることもあるそうだ。ロシアー中国—日本と輸送されるわけだが輸送時に排出されるCO2は温暖化の原因になる。

→マイハシ持参者を見ていると、ティッシュで箸を拭き取っている。そのあと、水で洗うので、ティッシュと水のCO2を考えると似たようなものでは?

○割り箸は使い終わるとゴミになる。ゴミ焼却時にもCO2を排出する。

→割り箸はバイオマス。カーボンニュートラル※でCO2排出量はカウントされない。それに割り箸を紙にリサイクルしたり、炭を作ったりしている人もいる。

○ リサイクルや炭作りはまた新たにCO2を出す。

→割り箸は日本の文化。衛生的だし神聖な意味もある。

○ 今は使い捨て時代の象徴。衛生的どころか漂白剤や防かび剤などの薬品が多く検出されている。

→間伐材で作られるアドバシ(広告つき割り箸)は森の手入れに一役かっている。

○ 間伐材などムリに使わなくても、伐り捨て間伐で十分。肝心なのはちゃんと成長した木が正当な価格で売れること。そうすれば持続可能な森林経営ができる。

→マイハシブームで国内の割り箸業者はタイヘン。

○ 北海道の割り箸産業が壊滅的ダメージを受けたのは、1990年代。中国から大量に安い割り箸が入ってきたから。

→じゃあ、奈良の高級割り箸工場が今タイヘンなのは?

○ それだって、マイハシ影響より中国製割り箸の影響が大きいのでは?中国製も最近では高級割り箸風「天そげ」※もあるー。
→・・・
と、どちらも言い分はいくらでもあるのです。

 ただはじめはファッションでも、マイハシをもち歩くようになってから環境に関心をもつようになり、省エネにも気を使うようになった、ゴミを減らそうという気になった、という人がたくさんいます。そういう波及効果の方が大きいのかも…。
 もともとエコごころをもってる人はマイハシをもとうが割り箸を使おうが、どっちでもかまわない、と思います。でも、私自身はゴミを出すのがイヤなので、マイハシをもつーというだけ。
 マイハシ派の人に気をつけてほしいことは、使い終わったハシを拭くのに何枚もティッシュを使わないこと。
 割り箸より、ティッシュペーパーの方がよほど環境破壊ではないかと、消費量から考えると思います。布巾がわりにテーブルをバージンパルプのティッシュで拭く人は、せめてティッシュの代わりに再生紙のトイレットペーパーを使いましょう。多少はマシ・・かな?
 お尋ねありがとうございました!

◎今日の用語:カーボンニュートラル天そげ
カーボンニュートラル「バイオ燃料は「エゴ」燃料?」の頁をご参照ください。
天そげ「塗り箸木地もガイコク製?」のページをご参照ください。

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2007年12月 4日 (火)

熱帯林を破壊するバイオ 住民の権利も奪う

 昨日(12/3)京都大学で、インドネシアから招かれた二人のNGO活動家の話をうかがった。
 タイトルは、「アブラヤシブーム下のインドネシアにおける民衆の権利」。環境という切り口でなく、あくまでも住民の権利がテーマだ。
 当然のことだが、住民にとって、アブラヤシ(パームオイル)プランテーションにより泥炭地から大量にでるCO2が地球を温暖化させることの危機感より、「土地を使う権利」をいきなり奪われたことに対する怒りととまどいの方がはるかに大きい。「土地を売る」という概念は住民にはない、にも関わらず土地を政府が1ヘクタール600円位で買い取ったことになってるらしい。
 県知事の許可を受けた企業が、ある日突然住民に立ち退きを求め、求めに応じないと軍や警察がやってきたり、ブルドーザーが家を壊しにきたり・・・聞きながら、この話、前にも聞いたなと思ったら、数年前に聞いたマレーシアのサラワク地方の先住民族プナン人の話とよく似ていた。プナン人も森とともに暮らしていたらある日突然アブラヤシプランテーションのために森を奪われた。
 熱帯林はどこも同じ運命をたどり、消えていくのだろうか・・、この愚かな行為はいつまで続くー?
 熱帯林の生命の豊かさはいうまでもない。インドネシアにも世界中の哺乳動物の12%、は虫類の16%、鳥類の17%が棲息するという。森林地域全体が自然史博物館のようなものだ。この森を破壊するアブラヤシ関係の事業に日本の多くの銀行が投資しているとのこと。

 おりしも今日(12/4)の新聞に、フィンランドの石油精製大手ネステ・オイルが世界最大級のバイオディーゼル燃料の製油工場をシンガポールに建設すると載っていた。インドネシアなどで栽培するパームオイルを原料にする・・と。
 そういえば「ゴアのノーベル平和賞受賞で、アブラヤシプランテーション建設に拍車がかかってしまった」と昨日の話にもあった。
 「バイオ」を燃料消費の免罪符にしている限り、熱帯林破壊はとまらない。

◎今日の用語:アブラヤシ
「パーム油とヤシ油は違うの?」のページをご参照ください。

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2007年12月 2日 (日)

トイレットペーパーはシングルの再生紙 お歳暮にもどうぞ!

 今日、量販店へ行ったら、トイレットペーパーが安売りで山のように積んであった。18ロール入りの純パルプ製が398円!1ロール22円ちょいー。信じられない安さ。でも中身を袋ごしにのぞいて見たら、アレレ小さい・・・。表示を見ると、ダブル30m巻き、Made in Chinaと書いてある(ついにトイレ紙まで中国製かぁ…)。
 持ってみたらやっぱり軽い(日本製も同じ。ダブルはみんな軽い)。これじゃあ、家族が多ければ3日もたずにロール交換する羽目になる。
 隣の60m巻きシングルを持ってみたら、大分重い。価格は同じだが、これなら5日間はロール交換の必要はなさそう。こちらには再生紙と書いてあった。もちろん国産(再生紙の外国製トイレ紙は見かけないけど売ってないのかなぁ?)。
 なぜダブルを買う人がいるのかわからない。絶対にソン※なのに…、と思ってダブル愛好者に聞いてみたら、「柔らかいから」という答えが返ってきた。
 シングルだって柔らかいのはいくらでもある。ソフト感が好きなら、純パルプものでなく、柔らかい加工がしてある再生紙がオススメ。同じ加工なら純パルプより再生紙の方が柔らかいのだ(繊維がほぐれてるからね)。
 それに使い捨てするものに純パルプはもったいない。何年もかけて育った木を一瞬で流してしまうなんて・・涙がでそう。。。
 トイレットペーパーはシングルの再生紙、無漂白が一番!家計にも、環境にも、そして下水にもやさしいー。
 ちなみに我が家はもう何年も「うれしいトレペ」を使っています。雑古紙100%、完全無漂白、100m巻き(65m巻きもアリ)。フワフワというわけにはいかないけれど、100m巻きでも十分柔らかいし、長いのでロール交換の手間が大分省ける。もちろんシングル!100個単位でメーカーから取り寄せている。お歳暮にも最適!産直よ♪

※30m巻きダブル18ロール入り398円は398÷(45x18)≒0.49 1メートルアタリ0.49円(ダブルだからってシングルの半分の長さしか使わないわけではない。経験則で45mで計算)
 60m巻きシングル18ロール入り398円は398÷(60x18)≒0,37  1メートルアタリ約0.37円
 
◎今日の用語:うれしいトレペ
雑古紙(事業所からのシュレッダー古紙や家庭からのざつがみ)を集めて作ったトイレットペーパー。114mm幅で100m巻き、100個入り1ケースが例えば東京なら送料込みで4080円(65m巻きなら2800円)税別(地域と注文数により価格が異なるので、電話でご確認下さい)。注文すると1週間以内に郵便振替の用紙とともに現物を送ってくれる。1個ごとに素敵なオリジナルイラストの包装紙で包装されているタイプと無包装タイプがあり、価格は1円/1個違う。
☆注文先は富士サプライ(株)
TEL 0544-25-6654 FAX 0544-27-6745
うれしいトレペ価格表

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2007年12月 1日 (土)

熱帯林保護で温暖化ガス20%削減

 英国のチャールズ皇太子が温暖化対策でがんばっている。昨日(11/30)欧米などのグローバル企業150社が、COP13で法的拘束力のある温暖化対策を各国に求める共同宣言を発表した。チャールズ皇太子はそのとりまとめ役を果たしたそうだ。英皇太子が日経新聞に寄稿したところによると
「優先順位が高いのは熱帯地方の森林伐採を止めることだ。地球の温暖化ガス排出の約20%が森林伐採(による吸収能力の低下)の影響と推計されている。温暖化を防ぐ新技術の導入を待っている間に伐採を止めるだけで成果が上がる」
とのこと。(日経 2007.12.1)
 熱帯林伐採を止めるだけで20%もの温暖化ガスが減少するならすぐにでもそうしてほしい。
 インドネシア政府は2030年までに温暖化ガスの排出量を40%削減する温暖化対策を策定したそうだ(同紙 同日)。インドネシアは1万7千以上の群島国家。2005年—2007年で既に24の島が水没し、このままでは30年後に2千近い島が水没するという。
 これまで不法伐採にも寛容だったインドネシア政府が、本腰を入れて熱帯林保護に取り組むとしたら、すごい成果があがるだろう。COP13の議長国としてリーダーシップを発揮し、インドネシア同様に熱帯林をもつ国々へも働きかけて、熱帯林保護に全力を注いでほしい。京都議定書の基準でカウントしているCO2排出量を40%削減することも大切だが、これ以上熱帯林を破壊してアブラヤシやパルプのプランテーションを作らせないでほしい。
 新たなプランテーション開発を禁止すること、それが最も効果的な温暖化対策になるだろう。
◎ 今日の用語:COP13
インドネシア・バリ島でまもなく開催される国連の気候変動枠組み条約締約国会議のこと。

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