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2007年12月22日 (土)

排出権の取引は詐欺?! 

 「排出権取引なんて、新手の詐欺ですね、被害者は地球に暮らすもの全てです。」というご意見をいただいた。ありがとうございます。

 詐欺かどうかはわからないが、トリッキーな感じがすることは確か。
 日本が排出権を買う予定の量は当初計画より増えそうな気配。「2006年度の温室効果ガス速報値」を読むと、1990年排出量の1.6%を京都メカニズムで取得予定となっているから、CO2換算で約2万トン。5年分で約1億トン。
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=10412&hou_id=9002

 しかし昨日(2007.12.21)の新聞に出ていた来年度の予算案をみると取得費用として308億円を計上し、4000万トンの排出権の取得をめざすとなっている。来年度だけで4000万トンも買うということは、2012年度分まであわせると最終的には1億トンの購入ですまない可能性もあるのではないか。
 現に原発の稼働率が計画より悪いとその分CO2発生量が増えるという計算になり、そうなったら購入量をふやすというハナシもでているようだ(だいたい、原発のような不安定なものに頼って計算していることが間違い)。
 昨日、各新聞に「京都議定書、計画上達成へ」という見出しが踊った。
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/earth_heat/list/200712/CK2007122102074041.html

 8月の試算では不足だとされた分が追加対策により計算上達成できるという内容。それによると国民一人当たり最大でクールビズなどにより年間90kg減らすのだとかー。
 うーん、達成なるか?!

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