誰がタスマニアの森を切っているの?
下記のお知らせが届きましたので、お知らせします。
とても面白そうです!
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皆さんへ(転送歓迎)
以下のイベントを行います。是非、ご参加ください。
タイトル:「誰がタスマニアの森を切っているの?買っているの?〜タスマニアン・キャンドル・ナイト〜」
日時:12月22日(土)
時間:6時開場、6時30分開演〜9時終了予定。
会場及び予約申し込み:カフェ・スロー 電話番号:042-314-2833 or cafeslow@h4.dion.ne.jp まで。
http://www.cafeslow.com/
参加費:予約2000円/当日2300円(ワンドリンク付で、寿さんのライブショー込みhttp://www.kotobuki-nn.com/)
主催:ナマケモノ倶楽部、レインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)日本代表部、熱帯林行動ネットワーク(JATAN)
何気なく使い捨てているティッシュペーパー。しかし、多くのティッシュペーパーは、純パルプ100%で、古紙原料を含まず、木材から直接作られたものです。さて、この木材原料に「原生林」が混入していたら、どうでしょう?絶滅危惧種動物の住みかを奪っていたら?私たちは、知らないうちに、とんでもないことをしてしまっているのかもしれません。
地球の宝とも呼ばれているタスマニアの森林は、一部は世界遺産地域にも指定され、様々な固有の野生動物が生息している豊かで貴重な森で、樹高70メートルを越す巨木や樹齢400年の天然のユーカリ林や温帯雨林の原生林を含む太古の森です。北海道よりも一回り小さな島で、年間平均1万5千ha(1日でサッカー場のグラウンド約40個分)の規模で、一面の木々を全て伐採する「皆伐」が行なわれ、保護価値の高い森林や原生林、絶滅危惧種の生息地を含めた天然林の伐採が続けられています。伐採後の残材は火炎弾を投下して全て焼き払います。この伐採によって得た木材はチップにされ、その多くが日本へと輸出され、紙原料となっています。信じがたいことかもしれませんが、私たちが使っている紙の原料供給地での出来事です。
タスマニアの森林とは、いかに素晴らしいものなのか?その森林がどのような状況になっているのか?どうすればいいのか?一緒に考えていきたいと思います。当日は、寿さんのライブショーも行われます。是非、ご参加ください。
また、来年2月には、タスマニアへのツアーも計画中です。詳細が決まりしだい、お知らせします。
レインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)日本代表部
http://www.treesnotgunns.org/jp
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