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2008年4月

2008年4月28日 (月)

竹を育てたムクロジ

Photo奈良公園へ樹木ウォッチングに行った。アキニレ、スダジイ、サイカチ、フジ、奈良八重桜、奈良九重桜、エドヒガン(ソメイヨシノの片親?)、ウメ、サルスベリ、コブシ、トウカエデ、キササゲ、タチバナ、アカマツ、クロマツ…。
 国立博物館の近くにムクロジの古木があり、樹の中心から竹が3本顔を出していた。中がウロになっていて、近くの竹林から伸びてきた根が成長したらしい。ムクロジは、竹が3本も育つ程、胎内がウロになってもまだ生きている。すごい生命力

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2008年4月27日 (日)

いいなぁ 米粉パン

 米粉(こめこ)パンが増えるかもしれない。
 小麦高騰で、小麦の代わりに米粉を代用できるように農水省が米粉を生産する業者や農家に補助金を出すとのこと。
 米粉パンがはやって、簡単にパン屋さんで買えるようになればいいなぁ!前に食べた米粉パンのモチモチした食感が忘れられない…
 ついでに、休耕田で米粉用の稲作が始まるとうれしい。小麦は9割を海外に依存しているため、この一年間で価格が2倍になったとのこと。食料を海外に依存しているのはやっぱりコワイ。これを機に自給率が上がってほしい。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080427AT3S2600W26042008.html

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アクリルたわしのエコ度は?

 あいかわらずアクリルたわしをよく見かける。私も使っているが、でもギモン。
 本当にコレってエコ?

 古いアクリルセーターがあれば、それを切ってどんどん使い捨てた方がよっぽどいい。わざわざ毛糸を編んだり、買ったりしたアクリルタワシは油が付いても捨てられず、石けんや洗剤でつい洗いたくなる。
 でも、せっかく「洗剤なしで食器が洗える」タワシを洗剤で洗って、洗剤と油を流してしまっては何のイミもない。
 油は、紙やボロを台所に常備し、洗う前に拭き取る、のは確かにいい。が、綿シャツなどは、回収に出せば質のいいウエスになると思うと、家で使ってしまうのはもったいないような気もする。
 紙も同様。ティッシュはもちろん、古新聞ももったいないから、できるだけ質の悪い古紙を使おうと思って、古紙入れをゴソゴソ探していると、アアこれは時間がもったいない…。
 やっぱり一番いいのは、ミカンの皮。これは食器がキュキュッと音がするくらいピカピカになる。でもウッカリ保存しておくとゴキブリさん来宅
 かくして、エコ(ケチ?)な食器洗いはクタビレル

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電球型蛍光灯のエコ度

 「白熱電球vs 蛍光灯 & LED」のあと、お二人の方からご意見をいただきました。ありがとうございました!

 お一人は、電磁波について。
 電磁波とても気になりますよね
 私も、頭の近くに蛍光灯をおいて本を読むのをやめてから久しいし、コタツの電気はつけないでファンヒーターの暖気をコタツの中に導入し、部屋とコタツ両方同時に温めることで、省エネで健康的に冬を過ごしています・・・が、世の中(家の中も)、いつのまにか電磁波を発生させる製品でいっぱい。IH調理器、携帯電話、高速道路などのETC、リニアモーターカー…などなど。誰もがいつ電磁波過敏症になってもおかしくない状況です。
 電磁波フリーの蛍光灯、早く開発してほしいですね

 もうお一人は、水銀について。
 確かに電球型蛍光灯の普及と同時に、水銀を回収できるリサイクルルートの確立を全国的にすすめていく必要がありますね。
 私の住むN市はゴミの先進都市とはとてもいえない所ですが、蛍光灯だけは有害ゴミとして乾電池と一緒に回収し、北海道のイトムカへ送っています。しかし、今後電球型蛍光灯が増えてくると、白熱電球と一緒にゴミに出す人が増え、埋め立て処理される可能性が大。

電気店に蛍光灯・乾電池の回収ボックスを置き回収→メーカー→リサイクル施設
というようなルートを作る必要がありますね。
 あらかじめ製品に水銀やマンガンを回収する費用を上乗せしておけば、乾電池は水銀0だからと、埋立処理している自治体の乾電池のマンガン等も回収することができ、一石二鳥です。
 ↓によると回収は経済的にも成り立つようです。
http://www.nikkei-science.com/topics/bn0802_3.html

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2008年4月26日 (土)

松田のマヨネーズ

 松田のマヨネーズタイプについては以前「温暖化防止のため 脱パームオイル宣言」でも少しふれたが、ようやく「マヨネーズ」と、正式に認められるようになるそうだ。JAS(日本農林規格)がマヨネーズの原材料に「ハチミツ」を認めたため。
 松田のマヨネーズは、卵(有精卵)や塩(自然の海塩)、酢(リンゴ酢)などにこだわり、甘味も砂糖ではなくハチミツ。JASの定義は「砂糖類」で、ハチミツ使用の場合はマヨネーズ表示ができなかった。
 松田ファンの人たちが署名を集め農水省に提出するなどしたためか、このたびようやくマヨネーズの原材料にハチミツが認められた。
 規格に「ハチミツ」を加えるだけで何年もかかるなんて…とも思うが、とりあえず規格が改正されたことは喜ばしい。


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2008年4月25日 (金)

新たなバイオディーゼル燃料 ブラジルに煙がまたふえる?

 サトウキビ由来の新しい生産方法によるディーゼル燃料を作るそうだ。米国のアミリス(Amyris)とブラジルのCrystalsevが共同でサンパウロに新燃料実験用の工場を建設するとのこと。
 サトウキビが糖分を多く含むので、燃料を作りやすいのはわかるが、これでまたブラジルがサトウキビだらけになる。ナショナルジオグラフィックの記事によると、ブラジルにはサトウキビを刈り取りやすくするために、収穫前に火を入れる慣行があり、そのためCO2だけでなく協力な温暖化ガスであるメタンや亜酸化窒素が出るそうだ。
 バイオ燃料は本当に温暖化防止に役立つのだろうか?

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/e nvironment/2382571/2861306
http://eco.nikkei.co.jp/geo/index.aspx?id=20071029b1000b1&page=2

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インドネシアの州1つでオランダ1国分のCO2を放出 野生生物も危機

 WWFによると、インドネシアのスマトラ島中部にあるリアウ州で、州内の森が蓄えてきた大量の炭素が森林破壊によって大気中に放出されていることが、北海道大学との共同調査でわかったとのこと。
 1990年から2007年までの年平均でおよそ2.2億トンの二酸化炭素が、インドネシアの一行政単位であるリアウ州から排出され、この量はオランダ一国分の排出量(1995年時点)の122%に相当するという。
 リアウ州は、アジアゾウの亜種でスマトラ島にだけ生息するスマトラゾウや、同じく固有亜種であるスマトラトラなどの生息地で、森林破壊はこれら野生生物から住み処を奪うことになり、このため過去25年間にスマトラトラは84%減少し210頭に、スマトラトラは70%減少し192頭になったそうだ。
 森林破壊の原因は、パームオイル生産のためのアブラヤシプランテーション(植林)や、紙原料のための植林である。森林破壊につながるバイオ燃料生産やパルプ原料のための木材生産は即刻中止すべきだろう。
 昨年12月のバリ会議で約束された森の保全がまだ守られていないようだ。
http://www.wwf.or.jp/activity/forest/news/2008/20080227.htm

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2008年4月21日 (月)

アメリカでレジ袋追放広がる

 昨年11月からレジ袋の配布を全面禁止したサンフランシスコに続いて、米国ではレジ袋は有料化ではなく追放に向かって一気に動いている。

 日経新聞夕刊(2008.4.21)によると、米食品スーパー大手ホール・フーズ・マーケットはアースデイ(地球の日)明日(4月22日)から、米国、カナダ、英国の270店すべてでレジ袋の配布をやめるそうだ。
 代わりに再生紙の紙袋を無料で提供したり、繰り返し使える買い物袋の購入を顧客に促すなどの対応を取る。これまで同店はレジ袋辞退者に5-10セントを返金していたそうだが、一気にレジ袋を追放するとのこと。
 家具チェーン大手のイケアも10月をメドに全米24店舗でプラスチック製と紙製のレジ袋配布をやめるという。
 自治体がレジ袋追放に乗り出したところもある。西海岸のシアトル市では、来年1月から小売店のプラ製・紙製ともにレジ袋1枚あたり20セントを課金。これにより年間4千トンの温暖化ガス削減効果をあげるそうだ。
 ロサンゼルス郡議会も小売店に対するレジ袋の強制使用禁止も視野に入れたレジ袋削減案を承認したという。対象となる小売店はレジ袋の使用率を2010年までに現行比30%、13までに同65%減らす努力が求められる。この目標に届かなかった場合は、レジ袋の使用を全面禁止する条例を制定するとのこと。
 他にもボストン市やフェニックス市などがレジ袋削減条例を検討しているそうで、全米に追放の気運が高まっている。

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080421AT2M1900Z21042008.html

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ビスフェノールAが子供の健康に影響

 環境ホルモン報道が一時期に比べグンと減り、「それ程キケンでないのかも」と思いたくなるようなムードが漂っていたが、やはり環境ホルモンの危険は身近で、便利さと隣り合わせに存在していた。

 アメリカ国立衛生研究所(NIH)が発表した研究報告によると、プラスチック製の哺乳瓶などに含まれる化学物質「ビスフェノールA」は、幼児の正常な発育を阻害し、児童の脳と性器の形成に深刻な影響を及ぼす可能性があるという。
 また、NIHの下部組織・アメリカ国家毒性計画所(NTP)の専門家らが、ビスフェノールAの人体にあたえる影響について、18ヶ月に及ぶ調査・研究を実施。約500の実験室で行われた動物実験の報告を分析したところ、ごく少量のビスフェノールAでも、動物の成長に影響をあたえていたことが分かったそうだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/3604693/

 日本でも今年度から、環境省が約6万人の子どもたちを対象に化学物質が健康や発育に与える影響を追跡調査するそうだから、ビスフェノールAなど環境ホルモンについてももっと詳しくわかるかもしれない。今度は産業界に遠慮せず、徹底的に調査してほしい。

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080322-OYT8T00241.htm

6万人追跡アトピー調査、化学物質の影響探る
 環境省は新年度から、日常生活の中で触れる化学物質が子どもの健康や発育に与える影響を、出生前から12歳ごろまで追跡調査する事業に乗り出す。
 対象者数は約6万人と国内では最大規模で、漠然と不安がられてきた化学物質の影響を明らかにするのが狙いだ。
 調査では、妊婦の血液や出産時のさい帯血を採取し、ダイオキシンや有機フッ素化合物など、体内に蓄積されやすく胎盤を通りやすい化学物質の有無や量を分析する。その後、数千人については、血液や毛髪の分析、家庭や地域環境の聞き取り、身体・精神面の発達のチェックなどを定期的に実施。残りの約5万人もアンケート調査を行う。
 胎児や子どもは化学物質の影響を大人よりも受けやすく、アトピー、アレルギー、学習障害などの異常が、化学物質の影響と指摘されることも多い。だが、過去にさかのぼって原因を特定することは難しいため、調査実施を決めた。
(2008年3月22日 読売新聞)

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2008年4月18日 (金)

吉野山の桜が気候変動で立ち枯れ

 NHKの「かんさい熱視線」(2008.4.18)によると、近年たくさんの吉野山の桜が立ち枯れているという。京大のチームが調査したところ、枯れた木からナラタケ菌が見つかったとのこと。ナラタケは食べられるキノコだが、ナラタケ菌は木を枯らす。根を調べると、湿気を含みすぎた土で根腐れをおこしていたそうだ。
 原因の1つは土壌水分の増加。水分のあまり必要のない7月の雨量がここ10年増加し、代わりに水分が必要な6月の雨量が減少していることから、土壌水分が過多になったため。
 もう1つの原因は、気温上昇(ナラタケ菌の繁殖に適してる?)。他に、生活排水を流したり、肥料が多すぎたりといった人為的要因もあげられるという。
 吉野山以外を見ても、テングス病にかかっている桜の木が増えているようだ。桜が気候変動で枯れていくなら、他の植物も影響を受けないはずはない。食料危機の前触れかもしれない。

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クローズアップ現代—崩壊するリサイクル

 4月16日のクローズアップ現代「崩壊するリサイクル-資源ゴミ 中国流出の衝撃-」を見た。出かけていて感想を書けなかったので、遅ればせながらー。
 クローズアップ現代は好きな番組だが、再生紙偽装と古紙の中国流出を結びつけたのは安直すぎ。資源ゴミが大量に輸出されているのは確かだが、偽装問題はそれとは別に考えるべきだ。
 何度かこのブログでも取り上げているが、再生紙偽装が行われはじめたのは古紙を中国へ輸出する前からで、あの1996年前後の古紙余剰が大問題になっている間も偽装は粛々?と続けられていたのだ。
 もし、中国が「日本の古紙はもういらない」といえば、余剰問題が再燃し、困った事態になるのは明白。今日本がやるべきことは、中国に断られても国内で古紙を回していけるように、製紙会社は古紙利用率を上げるための努力をすること。また商社は安易に海外からバージンパルプの紙製品を輸入しない、消費者はそういうものを買わない、などだろう。
 ペットボトルが中国へ流れていくことに関しては、容器包装リサイクル法の欠陥が招いた問題で、今後デポジットにしてメーカーが責任をもって回収するなどの制度改革が必要だろう。
http://www.nhk.or.jp/gendai/

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名桜 山高神代桜

Photo 森林インストラクターの白樺樹液取り研修に参加がてら、山梨から長野にかけて、いくつか桜の名所を案内してもらった。
 どれも素晴らしかったが、圧巻はコレ。
 日本3大桜の1つ「山高神代桜」。2000年間一度も開花を休むことなく、毎年咲き続けているという。根回り13.5m!のエドヒガンだ。
 老木ながら、その勇姿と花の立派さに圧倒され、見たとたんゾクッとした。人間の小ささ、我が身の愚かさが心にこたえた。


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LED信号機の省エネ力

 「エコでメタボなLED歩行者用信号機」に引き続き、その省エネ力について。
 従来の電球式の車用信号機の消費電力は70w、LEDは12wだそうだ。歩行者用信号機の場合、電球式が60w、LEDが12wとのこと。つまり、LEDの方が車用信号で58w、歩行者用で48w省エネできるのだ。
 このことはつまり…もし日本中の信号機がすべて電球式からLEDに切り替わった場合、9.9億kwhも省エネできることを意味するという。
 これは、原子力発電所0.18基分の年間電力発電量に相当、また約2500万本のスギを植林したのと同じ効果があるそうだ。
 詳しくはココ↓をどうぞ!
http://www.led.or.jp/about/features.htm

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2008年4月15日 (火)

エコでメタボなLED歩行者用信号

 最近歩行者用信号も徐々にLEDに変わってきている。今日見ていて気付いたのだが、赤信号に描かれている人の体型がちょっとメタボなのだ。なぜだろう?と調べてみたら、弱視者に配慮して赤部分を大きくしたということらしい。
 これまでの信号は、周囲の赤い(または青い)部分が光ったが、LEDは中の人間が赤く(または青く)光るので、光るスペースの少ない分を確保するために、これまでのスリムな体型をやめ、ちょっとでっぷりさせたとのこと。特に赤信号の体型の変化が顕著。
 従来の電球式は年に1度交換が必要だったそうだが、LEDは7年から10年に1度でいいから簡便。電気使用量の少ない省エネ機器だから、今後各地に設置数が増え、かわりに発電所が減ればいいなぁ

○関連記事
白熱電球 vs 蛍光灯&LED
LED信号機の省エネ力

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2008年4月12日 (土)

レジ袋も海洋汚染を引き起こす?

 EPR・デポネット通信(2008.4.3)によると、プラスチックは高温でなくとも自然環境条件下で熱分解を開始することが明らかになったそうだ。海に流れたプラスチックはモノマーになっていて、プラスチックの分解により発生した新規化学物質による海洋汚染が日本の沿岸で進捗しているとのこと。
 海岸に散乱しているレジ袋は海を汚染している可能性があるということだろうかー。クリーンアップ作戦などでゴミ拾いをすると、落ちているゴミのワースト10にレジ袋が入っていると聞いているが、それならばレジ袋の被害を受けているのは間違って食べて死ぬウミガメだけでなく、海洋生物全体が影響を受けている可能性がある。
 やはりレジ袋は、必要な分だけ買うようにして、散乱させないようにしないといけないようだ。

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CO2を海底へ 海洋生物への影響は?

 昨日の日経新聞(2008.4.11)によると、環境省は海底下へのCO2貯留が海洋生物などに及ぼす影響を検証するシステムをつくるそうだ。火力発電所や製鉄所などで出るCO2を回収して地下に閉じこめる技術の普及をめざし、貯留地選定などに役立てるとのこと。
 まず、海底地層からCO2が漏れ出す恐れがないかを予測する仕組みを作るそうだが、もし漏れた場合は貝類などに影響が出るらしい。
 CCS(CO2を地下に閉じこめる技術)はこれまでよいと思っていたが、地震の引き金になるかもしれないという点(「中越地震の引き金はCO2貯留?」)、漏れた場合生物に影響が出るという点で、まだまだ不安な技術のようだ。

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2008年4月11日 (金)

最悪シナリオ上回り3度上昇は避けられない!?

 アメリカのシンクタンク「アースポリシー研究所」は9日、「石油や石炭など化石燃料消費に伴う二酸化炭素(CO2)の06年の排出量は、世界全体で約84億トン(炭素量で換算)に達し、00年より20%増加したと発表した」そうだ。「国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)による最悪のシナリオを上回るペース」だという。
 このままでは、産業革命以前に比べて気温が3度上昇するのは避けられないとのこと。

http://mainichi.jp/select/science/news/20080410k0000e040046000c.html
http://www.asahi.com/science/update/0411/TKY200804100359.html

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自治体の温暖化ガス削減目標

 各自治体から削減計画が出ている。意欲的な自治体もあれば、ヤル気があるのかわからない所もある。
 2010年度の静岡市の温室効果ガス削減目標は90年度比でマイナス37%。数値だけでは一概にはいえないが、とてもヤル気を感じる。
http://www.es-inc.jp/news/001409.html

 今日発表になった松山市もヤル気がありそう。24年度までに17年度比で18%削減をめざすとのこと。
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/080411/ehm0804110255000-n1.htm

 長期計画では、「柏市(2030年度に温室効果ガスを2000年度比-25%以上)、千代田区(2020年度に二酸化炭素を90年度比-25%)、横浜市(2050年に市民一人当たり温室効果ガスを2004年比-60%以上)、広島市(2050年度に温室効果ガスを90年度比-70%)」がすばらしい。

 これらの自治体に比べて、削減目標がとんでもなく少ない自治体もあり、温度差を感じる。少ない自治体は、もう少しガンバッテ

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打ち捨てられたマルチパック

Photo_2 昨日雨の中を歩いていたら、ビールのマルチパックが交差点の片隅で雨にたたかれていた。誰かが段ボールと勘違いし古紙回収に出し、回収業者がいらないので置いていき、それが風で飛ばされてきたのだろう。
 マルチパックは、ビールやジュースなどをまとめて売るための紙パックで、防水紙だから買ったらそのまま冷蔵庫に入れられる。インクのノリもいいので、宣伝効果もあるらしい。
 だが、通常の古紙回収では「禁忌品」で、リサイクルのやっかいものだ。段ボールなどの板紙工場の中には、マルチパックだけを他のものと別にして集めればリサイクルできる工場もあるが、普通の製紙工場では禁忌品として燃やされる。だいたいが、製紙工場までたどり着かず、古紙問屋や回収業者が気付いて捨ててしまう(禁忌品を製紙工場に持ち込むと怒られるし、しばらく「出入り禁止」になる場合もあるらしいー)。
 それにも関わらず、マルチパックは容器包装リサイクル法の対象であるため、紙製容器包装の「紙マーク」が入っているので、その紙マークを「リサイクルできるマーク」と勘違いして、通常の古紙回収に出してしまう人があとをたたない。
 結局このように打ち捨てられたマルチパックが、無惨な姿をさらすことになる。もったいないことだ…。

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2008年4月 9日 (水)

中越地震の引き金はCO2貯留? 

 地中にCO2を貯留することは、温暖化対策の救世主になりうると思っていた。
 しかし、日経エコロジー5月号によると、新潟県選出の風間直樹参議院議員が「長岡市でCO2を地中貯留して以来、中越地震と中越沖地震が立て続けに起きた。しかも震源地はいずれも注入地点から20km前後と極めて近い。因果関係を疑うのは当然だ」と、CO2貯留事業を中止するべきだと主張しているという。
 長岡市以外でも、CO2貯留によって起きたと疑われる地震が米国コロラド州などにあるそうだ。
 主流派の地震学者は否定しているようだが、一部その可能性を支持している学者もいるとのこと。
 地中に埋めることでCO2を減らすことは、コツコツ削減努力するより簡単なので、今もっとも注目されている技術の1つだが(もちろん資源の枯渇の見地から資源保護のための努力は必要)、本当に地震の原因になるようではたまらない。
 とりあえず、原発の近くではCO2を埋めるのは中止してほしい。

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2008年4月 8日 (火)

再生紙には古紙配合率を表示

 古紙配合率検討委員会の報告が出たようだ。
 委員会の検討内容は、古紙パルプ配合率の検証をどうするか、再生紙の表示について、古紙の利用と環境、環境保全のための追加貢献など。
 これまで「再生紙」とだけ表示されていて、古紙パルプがどれ位入っているのかわからないことも多かったけれど、これからは表示されそう。
 詳しくはココへ↓
 http://www.jpa.gr.jp/topics/nr.php?topicsid=10

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2008年4月 7日 (月)

縁側お茶カフェで村おこし

 静岡市葵区の山間部・大間で、観光客がゆっくり一休みできるように農家の縁側でお茶を飲んでもらう「縁側お茶カフェ」が昨日からはじまった。
 毎月第1・第3日曜日に開かれ、縁側や庭先でお茶や漬け物などをいただき、備え付けの缶に300円ほどいれる。地元の野菜を買うこともできるとのこと。
 大間はお茶の産地だが、現在は7世帯20人ほどしか住民がいない「限界集落」。この地域の眺望に惚れ込み移り住んだ静岡大学名誉教授が「このままでは大間がなくなってしまう」と危機感を募らせ、地域おこしになればと発案したという。
 私も以前行ったことがあるが、大間周辺はとても気持ちの良いところ。縁側で一服し、のんびり癒されてきたい
https://www.justmystage.com/home/tenkuu/newpage14.html
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20080405-OYT8T00070.htm

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2008年4月 6日 (日)

白熱電球 vs 蛍光灯&LED

 4月から京都議定書で約束した温室効果ガスのカウントがはじまった。ガソリンの暫定税率報道や諸物価高騰の報道に押され、議定書関連の報道は今ひとつ目立たないが、省エネ関連の報道は確実に増えてきた。
 そのうちの1つがコレ。白熱電球の廃止だ。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp2-20080405-344744.html

 4年後の2012年までに白熱電球を廃止し、電球型蛍光灯への全面切り替えを完了させるとのこと。全世帯が切り替えた場合、家庭の温室効果ガス排出量の1.3%にあたる約200万トンの削減効果が期待できるという。
 
 「明るくなるまでに時間がかかる」「高額だ」などいろいろ問題は指摘されているが、4年もあれば、技術改善で現在の欠点をカバーするものができるだろう。
 これからはLED(発光ダイオード)※にも期待できる。我家は、一晩中点灯させておく小さい電球にLEDを使っているが、悪くない。点滅にも強いから、ひんぱんに使用する場所にも使える。明るさがまだ足りないので、LED電球で読書するのはムリだが、LEDと蛍光灯を併用すれば今でも白熱電球がなくてもあまり困らない。
 廃止を決めた経産省の決定に久々の拍手!

◎今日の用語:LED(発光ダイオード)
 クリスマスの電飾や懐中電灯、信号機に最近よく使用されている。省電力で長寿命、色もきれい。特に、直射日光があたると色がわかりにくかった従来の信号機に比べ、LEDの信号機の色はとても鮮明だ(ただし発熱しないので雪がつきやすく、雪国には向かないらしい)。

○関連記事
エコでメタボなLED歩行者用信号
LED信号機の省エネ力
電球型蛍光灯のエコ度

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2008年4月 5日 (土)

家電の省エネ

 炊飯器は保温を続けるより、電子レンジで温めた方が省エネだということはよく聞くが、いつも炊くサイズに合った炊飯器でないと消費電力が大きいということは知らなかった。
 5.5合炊き用炊飯器で3号炊くのは、3合炊き用で3号炊くのに比べて電力消費量が約20%も多くなるという。
 また、温水洗浄便座は、常時保温機能が働いている貯湯式に比べ、必要な時だけ加温する瞬間式は電力消費量が約半分とのこと。使用後は便座のフタを必ずしめるのは当然としても、貯温式を採用している便座を使っている場合は早晩買いかえた方が良さそうだ。
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/column/nakagami/24/index.shtml

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2008年4月 4日 (金)

映画「靖国」と古紙問題

 KY(空気が読めない)はまずいかもしれないが、空気を読みすぎるのはもっとまずい。
 いくつもの映画館が国会議員の思惑や右翼の嫌がらせを気にして、映画『靖国』の上映を自主的に中止したという報道に接し、思った。
 「再生紙偽装」が発覚して以来、グリーン購入法の「古紙100%のコピー用紙」や「古紙70%の印刷用紙」の基準自体が、そもそも悪かったかのような発言を繰り返す「有識者」もいて、そういう風潮が一部に出てきている。このままではグリーン購入法の紙の基準も緩和されることはほぼ間違いない。
 紙は使う人が用途にあわせて選ぶべきものだから、美術書や絵本など色彩が大切なものはバージンパルプを使えばいいが、普段使いするようなコピー用紙や普通の書籍は、白色度の低い再生紙でも何の問題もない。一部の風潮に流され「空気を読み」すぎて、せっかくの基準をゆるめないでもらいたいものだ。
 ちなみに、大阪や京都、名古屋、新潟などの映画館では「自主規制」せずに『靖国』を上映するとのこと。安心した。

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