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2008年4月11日 (金)

打ち捨てられたマルチパック

Photo_2 昨日雨の中を歩いていたら、ビールのマルチパックが交差点の片隅で雨にたたかれていた。誰かが段ボールと勘違いし古紙回収に出し、回収業者がいらないので置いていき、それが風で飛ばされてきたのだろう。
 マルチパックは、ビールやジュースなどをまとめて売るための紙パックで、防水紙だから買ったらそのまま冷蔵庫に入れられる。インクのノリもいいので、宣伝効果もあるらしい。
 だが、通常の古紙回収では「禁忌品」で、リサイクルのやっかいものだ。段ボールなどの板紙工場の中には、マルチパックだけを他のものと別にして集めればリサイクルできる工場もあるが、普通の製紙工場では禁忌品として燃やされる。だいたいが、製紙工場までたどり着かず、古紙問屋や回収業者が気付いて捨ててしまう(禁忌品を製紙工場に持ち込むと怒られるし、しばらく「出入り禁止」になる場合もあるらしいー)。
 それにも関わらず、マルチパックは容器包装リサイクル法の対象であるため、紙製容器包装の「紙マーク」が入っているので、その紙マークを「リサイクルできるマーク」と勘違いして、通常の古紙回収に出してしまう人があとをたたない。
 結局このように打ち捨てられたマルチパックが、無惨な姿をさらすことになる。もったいないことだ…。

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