新たなバイオディーゼル燃料 ブラジルに煙がまたふえる?
サトウキビ由来の新しい生産方法によるディーゼル燃料を作るそうだ。米国のアミリス(Amyris)とブラジルのCrystalsevが共同でサンパウロに新燃料実験用の工場を建設するとのこと。
サトウキビが糖分を多く含むので、燃料を作りやすいのはわかるが、これでまたブラジルがサトウキビだらけになる。ナショナルジオグラフィックの記事によると、ブラジルにはサトウキビを刈り取りやすくするために、収穫前に火を入れる慣行があり、そのためCO2だけでなく協力な温暖化ガスであるメタンや亜酸化窒素が出るそうだ。
バイオ燃料は本当に温暖化防止に役立つのだろうか?
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/e nvironment/2382571/2861306
http://eco.nikkei.co.jp/geo/index.aspx?id=20071029b1000b1&page=2
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