バイオエタノールの何が問題なのか
以下、MLで興味深いお知らせが流れてきました。
転載歓迎とのことなので、転載します。
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第2回 持続可能なバイオマス利用のためのLCA研究会(公開)
1. 期日 5月9日(金) 15:00-16:35
2.会場 静岡大学農学部B棟 210教室
(静岡駅前バス停から大谷・静大前行き線、静大前下車)
3.プログラム
15:00- 主催者挨拶
15:05-16:05 『バイオエタノールの何が問題なのか』
講師 工学部准教授 松田 智 氏
16:05-17:35(予定) 質疑応答(補足説明を含む)
4.入場料 無料
*学部生、大学院生、教職員および表記テーマに関心のあるすべての県民各位のご来
場をお待ちしております。
問い合わせ先
小嶋睦雄 研究室054−238−4843
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平成20-21年度、三井物産(株)環境基金から、下記のテーマで研究助成を受けること
になりました。本研究の概要は以下の通りです。
研究題目 バイオマス燃料及び紙パルプ原料における地域性と規模によるLCA比較
研究組織 静岡大学とNPO法人との協働組織
小嶋睦雄(静岡大学農学部) 鈴木恭治(静岡大学農学部)
松田 智(静岡大学工学部) 高橋広明(NPO法人地球と未来の環境基金)
概要
バイオ燃料(BDF)及び紙パルプの栽培、収穫、運搬、製造、廃棄における環境負
荷について、原材料の違い、海外を含めた生産国・工場間の違いについて、客観的科学
的定量分析を試み、適正な利用や原料調達やグリーン購入のための客観的な指標を明ら
かにすること。そのためのデータの収集、ヒアリング調査は国内外の製紙工場、バイオ
エタノール用原料の栽培地などを対象とする。
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