行者の山が枯れていく
今日(2008.5.23)の「ほっと奈良」によると、ユネスコの世界遺産にも登録されている大峰奥崖道の木が枯れているそうだ。すでに3分の1ほどが「壊滅的」だとのこと。マツ科のトウヒやシラビソなどが立ち枯れ、地元の人は原因を「ニホンジカの食害のせい」といっていた。
ニホンジカがなぜこんな高山でまで増えているのか、やはり温暖化の影響なのだろうか?
木が枯れたせいで、弥山川(みせんがわ)も影響を受け、川に生み付けられたカエルの卵が干からびていた。
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