« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »

2008年6月

2008年6月28日 (土)

グリーン購入のコピー用紙は古紙100%のまま 最終決定!

 グリーン購入法のコピー用紙は、古紙100%→古紙70%に基準案変更のパブコメ→再生紙偽装発覚→適合商品不足につき古紙100%でなくてもとりあえず可→再度パブコメ→古紙100%に決定…という変遷の末、ようやく決着!
 古紙偽装問題以来、はじめてスッキリ解決し、7月からは官公庁はまた古紙100%のコピー用紙を購入するそうだ。
 理由をまとめてみると
1 偽装発覚前に古紙バッシングをしていた製紙会社が、発覚にあたりようやく古紙を使うことの社会的責任にめざめ、古紙率の高い再生紙製造に真剣に取り組み始めた。
2 1の結果、グリーン購入の基準を変えなくても基準を満たしたコピー用紙の生産が量的にも可能になった。
3 スギ・ヒノキ間伐材でコピー用紙を作るのは現状では技術的に困難(カラマツやアカマツなどマツ系なら可能)
4 古紙の輸入量が右肩上がりでなくなり、国内での使用量を減らすべきでないことが判明
ということだろう。
 コピー用紙より10倍も生産量の多い印刷用紙の基準はこの先どうなるかわからないが、まずはヨカッタ!

http://mediajam.info/topic/535502

| | トラックバック (0)

レジ袋の原料は余り物どころか不足気味 東京新聞(2)

 昨日の「エコバッシングはエコバッグよりカッコいい?」に、下記のコメントが届きました。ありがとうございました!

斎藤さんは、レジ袋の原料がナフサとは認識していない模様です。余程化学に疎くなければナフサ(粗製ガソリン)を知らない人はあまりいないと思います。新聞紙上では「レジ袋の原料は、燃やすしかなかった石油のオレフィン成分を高分子化学の進歩によって製品化したものだという。これを廃用すれば、また燃やすしかないので、石油コンビナートの煙突から昔のように盛大な炎と炭酸ガスがでる。」と記しています。知っていれば、別の見解があったかも知れません。ナントカ教授の本には書いてないのでしょうね

 また、ウィキペディアにこんな記述をみつけました。ナフサは決して「余り物」ではなく、むしろ不足している。袋の削減は効果があると期待できるとのことです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/レジ袋

一部に「レジ袋は石油の残りかすから作るので削減は意味がない」という主張があるが誤りである。石油精製の際にナフサだけ精製しないといったことはできないが、日本では、ナフサを輸入しているほど、供給のバランスは崩れており、ナフサ需要の削減の為に、袋の削減は効果があると期待できる。そもそも、エチレン自体、他の用途に幅広く転用可能な原料であり、決して「余り物」ではない。

 ちなみに、下記にナフサからレジ袋の素材であるポリエチレンを作る過程が詳しくでていました。
http://irws.eng.niigata-u.ac.jp/~chem/itou/ice/ice_h2.html

 ←エコバッシングはエコバッグよりカッコいい? 東京新聞(1)
 →マイハシとレジ袋 東京新聞(3)

| | トラックバック (0)

2008年6月27日 (金)

エコバッシングはエコバッグよりカッコいい? 東京新聞(1)

 東京新聞(2008.6.25)の「本音のコラム」に「レジ袋を追放してのエコバッグなど狂気の沙汰だ」と斉藤氏が書いていたとか。
 レジ袋の原料は石油オレフィン成分で、これを廃せば石油コンビナートで燃やすしかない…とすっかりC大学T教授に洗脳されてしまったようだ。

 おまけに怪しげな人に限って「マイ箸」を持ち歩く…だと。間伐材の利用なくして山野の豊穣はなく…など、山野が聞いたら気を悪くする。
 間伐は絶対必要だが、必ずしも間伐材を利用することは必要ではない。
 おおかたの林業家は、「ちゃんとした木材(国産の主伐材)を正当な値段で買ってくれるなら間伐材など買わなくていい」というだろう。
 間伐材を持ち出すのは手間だしCO2も出る。伐り捨て間伐で問題ないのに、わざわざ間伐材を使おうとするのを「偽善エコ」というのならまだわかるが(私はそうはいわないけど)、間伐材で作った割り箸を使わないからって偽善者呼ばわりされるいわれはない。
 だいたい、間伐材で作った割り箸なんて、日本で使われている割り箸の1%もあるのだろうか?約98%が海外の森林を破壊して作っている可能性が大きい輸入割り箸、国産はたったの2%だ。この2%から端材を利用した吉野の高級割り箸分を引くと、間伐材割り箸はどんなに多くても1%未満?
 そんなに間伐材を使いたければ、間伐材割り箸の普及運動から始めてはどうだろう。マイハシバッシングはそれからでいい。
 でも、林業家はいうに違いない。「間伐材はいいから、家を建てる時、国産材を使ってよ」って。

 →東京新聞(2)

| | トラックバック (1)

2008年6月26日 (木)

うれしいトレペ価格改定

 原油高騰などの影響で、次々といろいろなものが値上がりしている。今まで耐えていた、雑古紙で作られたトイレットペーパー「うれしいトレペ」も価格が少し上がった。新価格は次のとおり。
うれしいトレペ価格表」

 第3次オイルショックともいわれているそうだが、それにしても投機マネーの流入を防ぐ手だてを誰か考えているのだろうか。なんでもマネーゲームの対象にしていいわけではないだろうにーと残念でならない。

◎「うれしいトレペ」に関しては「トイレットペーパーはシングルの再生紙 お歳暮にもどうぞ!」をぜひご覧ください。
 100m巻きと65m巻きの2タイプあり、家まで産地直送です!

| | トラックバック (0)

2008年6月25日 (水)

増える耕作放棄地 減る休耕田

 つい最近まで知らなかったが、耕作放棄地と休耕田は違うそうだ。こんな基本的なこと、いわれるまで気付かなかったなんて・・。人間いくつになっても日々新鮮な驚きに満ちているーと妙に感動。
 狭くて食料自給率も低く、失業者も多い日本に、広大な農地が利用されずに余っている。本当にもったいない。39万haと埼玉県の面積に匹敵するくらいの耕作放棄地が日本にはあるそうだ。
 そういえば、減反を見直すという町村官房長官の発言に賛否両論があるようだ。世界的食糧難の時代に「減反」はないだろうというのが一般的な感情だが、減反をやめればまた一気に米が余り米価が下がるというのは当然の危惧。かといって、米をやめて麦を作れなどというのは農家にとっては減収を意味し酷なことも確かだ。では、麦や大豆への転作にインセンティブがはたらくような農政が望ましいのだろうか?

 「紙と間伐材」を読んでくださった方から、耕作放棄地を紙原料のためのプランテーションにしたら?というご意見をいただいたが、それは絶対にやめた方がいい。
 紙原料のためのプランテーションは周囲の畑を水不足にして枯らしてしまうことが多いと聞いている。耕作放棄地の連鎖が起こる。

 来月、農水省で「耕作放棄地対策研究会」を発足させるとのこと。新対策に期待したい。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080624AT3S2402A24062008.html

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2008060302014667.html

| | トラックバック (0)

2008年6月22日 (日)

映画「靖国」静岡で自主上映

 東京や大阪での相次ぐ上映中止で話題になった映画「靖国」が、静岡市のアイセル21(女性会館)で自主上映されるそうだ。
 「中身についての評価はともかく、まずは、上映されないと言う事態を打破していこうという趣旨」とのこと。言論の自由、表現の自由が脅かされていくことを懸念した市民の手による企画だ。
 ここまで話題になったら、いまさら嫌がらせもされないだろうが、それでも市民団体とアイセル21管理者の勇気に敬意を表したい。
 7月12日(土)・13日(日)の二日間、1日4回上映される。
 詳しくは↓へ
http://www.yasukuni-mv.com/

| | トラックバック (0)

ローソンが照明をLEDに切り替え

 現在31店舗でLED照明を導入しているローソン、2009年3月以降に出店する店舗は原則としてLED照明を使うそうだ。
 蛍光灯をLEDに切り替えることで、CO2の排出量を50%も削減できるとのこと。
 そういえばこれまでLEDは、ダウンライトとかイルミネーションにしか使えないイメージがあったが、LED蛍光灯というものも最近開発されたというから、もしかしてローソンで使うのもこのタイプかも?
 しかも、LEDは従来の照明と違い熱が出ないので、その分冷房効率もよくなるとか。
 ローソンの場合、一店舗あたり年間5トンのCO2が削減できるそうだ。

http://www.shopbiz.jp/contents/FC20080619/2486_003.phtml

| | トラックバック (0)

2008年6月20日 (金)

松屋もすかいらーくも割り箸からエコ箸へ

 外食産業の松屋もすかいらーくも、全店割り箸から繰り返し使える樹脂製箸への切り替えをほぼ終了したらしい。
 おかげでごみ減量効果は、松屋が558トン、すかいらーくが650トンとのこと。
 箸を洗うため、従業員の手間は多少増えたものの、電気代や水道代はさほどかわっていないようだ。食器洗浄機や滅菌庫に入れる箸が多少増えても電気や水道使用量はさほど変わらないのだろう。
 「割り箸は間伐材から作られていて森林保護になるから使った方がいい」とか「どうせ捨てられるものから作られている」などという人がいるが、間伐材や端材で作られた割高な割り箸をファミレスが使っていたわけはないので、これで割り箸による海外の森林破壊は多少減るだろう。
 おかげでマイハシ忘れても、安心して外食できる
http://www.j-cast.com/2008/06/12021684.html

 でも、もし経営に余裕ができたら、プラ箸(樹脂製箸)から塗り箸に変更してね

| | トラックバック (0)

レジ袋の約1.5%が道路に散乱?

 先日の朝、奈良公園を歩いていたらフワフワと舞う白いモノがー。そう、レジ袋。
 帰って調べてみたら、(社)食品容器環境美化協会が2000年に調査したところ、1週間で100メートル当たり約1枚のレジ袋が道路等に散乱していたという記述が見つかった。
 それをもとにレジ袋研究者の舟木賢徳氏が、全国の道路に散乱しているレジ袋の個数を推計してみたところ、レジ袋の消費量の約1.5%が道路に散乱していることになるとか。
 高速道路と林道・農道を除く国道・都道府県道・市町村道の総延長を約125万kmとすると、1週間で1250万枚、1年間で約6億5000万枚のレジ袋が散乱していることになるというのが計算の根拠。

 奈良公園の鹿が食品の匂いのついたレジ袋を食べて死んだという話も聞いているが、動物にとっては凶器にもなりうるレジ袋。道路に散乱しているうちはまだいいが、川に落ち、海に流れたレジ袋の行方を考えるとゾッとする。
 削減のため有料化しようというと「レジ袋をなくしてもたいしてCO2は減らない」など反対意見もよく聞くが、そういう人にはレジ袋をCO2の見地以外からも考えてもらいたい。生分解性プラで作ったレジ袋ならまだしも、自然に還らないものを無償で大量に配ることがどういう結果をもたらすかを。

| | トラックバック (0)

2008年6月19日 (木)

葉山町がゼロウェイスト宣言間近!

 神奈川県葉山町がゼロウェイスト宣言都市をめざすそうだ。順調にいけば徳島県上勝町、福岡県大木町に続き日本で3番目の快挙となる。
 これにより横須賀市などと進めていた「2市1町ごみ処理広域化協議会」は解散し、葉山町はゴミゼロ社会をめざし、脱焼却・脱埋立の道を歩む。
 私が上勝町へ見学に行ったのは3年ほど前。その頃から、世の中が信じられないスピードで変わってきている気がする。
http://www.town.hayama.lg.jp/topics2/080618_topics.pdf

 しかし、横須賀市は賠償請求するらしい。
http://blog.goo.ne.jp/wa8823/e/de8068a7be14e5c8d99da54e3f71c16a
 賠償請求は当然だろうけど、横須賀市もこれを機にゴミゼロをめざしたらいい。

| | トラックバック (0)

ヨーカ堂の野菜が全部国産に!?

 セブン&アイ・ホールディングスが農業に参入するそうだ。
 3年以内に全国10カ所に農業生産法人を新設し、生産した野菜をイトーヨーカ堂で販売する。
 ヨーカ堂は現在生鮮野菜の93%は国産だそうだが、これにより国産率100%近くになるらしい。まずは千葉県内の農家から借りた農地で、ヨーカ堂が派遣する社員らが大根やキャベツ、ホウレンソウなどを作るとのこと。
 セブンイレブンやヨークベニマルででた販売期限切れ食品や野菜くずで肥料を作り、その肥料で育てた野菜をヨーカ堂の店頭に並べたり、デニーズで使ったりーと、まさに循環型社会のモデルをグループ内で実現する。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080619AT2F1900K19062008.html

 熱帯林保全にも乗り出すなど、最近のセブン&アイの環境対策は進んでいる。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080605/biz0806052016013-n1.htm
 

地球温暖化防止に向け、セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂などを傘下に持つ流通最大手のセブン&アイ・ホールディングスは5日、国際熱帯木材機関(ITTO)を通じて原生熱帯林の保全に乗り出すと発表した。初年度(平成21年度)の援助額は1億円前後で、二酸化炭素(CO2)120万トンの排出削減効果があるという。

 これにより、セブン&アイが店舗などで年間排出するCO2約230万トンの半分以上がカバーできるそうだ。

| | トラックバック (0)

コンビニ時短に反対する業界

 コンビニの深夜営業の自粛を業界に求めていくことを決めた京都市と埼玉県。神奈川県や長野県でも業界へ自粛要請を検討しているそうだが、業界は反対姿勢を打ち出している。
 業界は、配送が昼間に集中すれば渋滞を招きかねないことや営業してなくても冷蔵・冷凍機器などを止められないから「二酸化炭素削減効果は微々たるもの」というが、一軒分の削減効果は微々たるものでも日本全国で深夜営業をやめたら相当削減効果がありそうだ。
 もちろんコンビニだけでなく、深夜営業のスーパーやファミレスも時短にふみきればかなり効果大。
 病院や交番など夜中でも必要な施設は別として、「不夜城」に慣れた私たちの生活を見直すときが来ているのかも知れない。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008061702000112.html

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080617AT3S1701817062008.html

| | トラックバック (0)

2008年6月18日 (水)

映画「おいしいコーヒーの真実」

 近頃、辛くなる食品系の映画をよく見る。「おいしいコーヒーの真実」もその1つ。
http://www.uplink.co.jp/oishiicoffee/

 真実とはいつも辛いもの?などと悲観的に考えなくても、コーヒーの場合、解決策はある。コーヒー農民を飢えさせたくなければ、コーヒーを買うときフェアトレードを選べばよいのだ。
 「コーヒー豆を作り、それを売れば売るほど貧しくなる。それも子ども達が餓死するほど」などというバカバカしいことに荷担せずにすむよう、コーヒーを飲むならフェアトレード!
 しかしなぜ私たちが飲むコーヒーは決して安くないのに、生産者の手取り価格は異常に安いのだろう?
 この↓サイトによると
http://mscience.jp/coffee.htm
1.1989年、コーヒー価格を安定させるための国際協定が、自由貿易を望む先進国政府などからの圧力や生産国間の利害の対立などにより崩壊したこと
2.新興産地が参入し、供給過多
3.農民に販売力がないため、仲買人に安く買いたたかれる
ということが主な理由らしい。

 ちなみにスターバックスではフェアトレードのコーヒー豆を販売はしているが、店で飲むコーヒーはフェアトレードではないとのこと。しかし、コーヒー生産者への支援策としてプレミアム価格で買い取った豆を使っているそうだ。

| | トラックバック (0)

2008年6月16日 (月)

紙と間伐材

 最近時々「製紙原料の自給率を上げよう」という話題に遭遇する。
 紙に関心のある身としては、再生紙偽装の影響か?と思いつつ、周囲の人たちが紙に関心をもってくれるようになったことはとてもうれしい。
 しかし、、、可能だろうか?
 もっと消費量を抑え、古紙利用率をあげない限り、絶対に不可能だろう。
 森に関心をもつ人は「間伐材を使おう」と簡単にいう。しかし、間伐材の伐り出しに税金を使ったとしても、間伐材チップから紙を作るのは技術的に難しそうだ。広葉樹チップくらい短い繊維に針葉樹チップを断裁し、それによるCO2排出に目をつぶれば、技術的には可能だろうと、私自身最近まで楽観していたが、どうもそんなに簡単ではないらしい。トドマツやエゾマツの繊維ならできるらしいがスギは特に難しいとのこと。

 専門家によると、どんな紙でもよければ可能だが、紙のユーザーが満足するような薄手の上質紙をスギで作るのは今の技術では難しいそうだ。

 かといって、紙原料に適したユーカリやアカシアプランテーションを国内に作ることには抵抗がある。そんなスペースがあるならば、食糧自給率をまず上げるべきだろう。
 紙原料の自給率を上げるには、やはり紙の消費量を減らし、古紙利用率を上げる以外には道はなさそうだ。

○関連記事:紙のグリーン購入法パブコメふたたび

| | トラックバック (0)

2008年6月12日 (木)

紙製容器0円入札

 容器包装リサイクル法の再商品化事業者の落札結果が公表された。約半分の施設で紙製容器包装が「0円」入札になったとのこと。平均落札価格が1トン当たり574円。平成12年が5万7800円だったそうなので、1%にまで下落。
http://www3.kcn.ne.jp/~kosi/back788.htm

 日経エコロジー7月号によると、来年度以降はペットボトル同様「有償」入札になる可能性が高いとのこと(現在紙製容器の有償入札は認められていない)。
 ちなみにペットボトルの買取価格は昨年度から約6000円上がり約4万5000円。容リ協会への引き取り申込量は約15万8000トンで昨年度から約1万7000トン増加したそうだ。海外に流れていた量が減少し、国内での循環量が増えたのは、改正容器包装リサイクル法で導入された市町村への資金拠出制度の効果もペットボトルに関しては少しはありそうだ。
 しかし、紙製容器包装に関しては容リ法で集めるより、通常の古紙回収ルートで「雑がみ回収」する方がいいので、おそらく紙製容器包装回収する自治体は今後も増えそうにない。

| | トラックバック (0)

焼き芋が環境教育?

 どこかでもらったチラシを見て「またか」と思った。環境教育というテーマでの事例紹介で「落ち葉を集めて焼き芋をした」というのだ。落ち葉を集めて芋を焼くのがなんで環境教育なんだろう?子供たちの情操教育のためどんどんやったらいいとは思うが、「環境教育」といってほしくない。
 子ども達と空き缶を拾って換金し、車いすをもらって寄付したというのも環境教育として紹介されていたことがある。空き缶拾いは環境衛生にはいいかもしれないし、車いすを寄付するというのも道徳教育上好ましいかもしれないとは思うが、でも環境教育といわれると???
 牛乳パックやペットボトルを使った工作も、環境教育と呼んでほしくないし、ネイチャーゲームや単発でやる自然観察だって、いい指導者がいて始めて「環境学習」かなとは思うけれど、安易に環境教育といってほしくない。

| | トラックバック (0)

2008年6月11日 (水)

映画「いのちの食べかた」

 「いのちの食べ方」を見た。
http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/

 PG-12というからどんな残酷なシーンがあるのかと思いきや、たんたんと真実を映しているだけのストーリーのない映画だ。
 「食」を見直せと声高に叫ぶわけでもなく、このように生産していますよ、グローバル経済下ではこうして食べ物を作るんですよ、と食肉工場や畑の映像を流しているだけ。
 でも怖い。牛や豚だけでなく、野菜や果物も食べるのが怖くなった。やはり地産地消で顔の見える生産者が心をこめて育ててくれた物を食べたいとあらためて思う。
 折しもアメリカでは大勢の人が生のトマトを食べサルモネラ菌に感染したという。被害者は16州に上るそうで、1つの産地がいかに機械的にトマトばかりを生産していたかがわかる。そんなにたくさんのトマトが一気に汚染されたのはサルモネラ菌入りの水で水耕栽培でもしたのだろうか?
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080610-OYT1T00600.htm

| | トラックバック (0)

2008年6月 9日 (月)

LCA比較 マイバッグ vs レジ袋

 実はひそかに気になっていた。いろいろなマイバッグが出ているが、本当はどの程度エコなのか?
 マイバッグを7〜8枚持っている。ほとんどがどこかの市や県が環境イベントなどで配っていたものだが廃傘を利用して自分で作った物もある。
 一番愛用しているのが、一番安いと思われる薄手のポリエステル製。とにかく小さくたためて、軽く、簡単に洗えて乾きも早い。買えば100円程度。
 これを何回使えばレジ袋のモトがとれるのか?
http://d.hatena.ne.jp/muramototomoya/20060509
↑によるとたった2回!

 綿やポリプロピレン製のマイバッグでも12回使えばモトが取れるそうだ。

 やっぱりマイバッグを持とう。たとえ、ゴミ袋にするためたまにレジ袋をもらうことがあったとしても、お気に入りのマイバッグが汚れて新しいのを買ったとしても、こんな簡単にモトが取れるならやっぱりマイバッグをもたない手はない

| | トラックバック (0)

2008年6月 8日 (日)

ゴキブリ用ホウ酸団子

Kif_5709
 ホウ酸をもらったので、ホウ酸団子を作ってみた。
1. ホウ酸 500g
2. 牛乳 1C
3. すりおろした玉ねぎ 1個
4. 砂糖 小さじ10杯
5. 小麦粉 2C半
 全部混ぜ合わせてから団子にし、アルミケースへ。80個もできてしまった
 2-3日外で乾燥させたあと、いよいよ配備。ゴキさん食べてくれるかな?

| | トラックバック (0)

グリーン購入のコピー用紙は古紙100%のまま

 環境省の今回のパブリックコメント募集であきらかにされたグリーン購入法のコピー用紙基準改訂案をみて、これで古紙100%のコピー用紙は完全になくなるなぁと思っていたが、自民党が動いたせい?か古紙100%のまま維持されるらしい。
 http://mainichi.jp/select/biz/archive/news/2008/06/06/20080606ddm003040161000c.html

再生紙偽装:「古紙100%」供給体制を--自民党の検討チーム
 再生紙偽装問題で、自民党の検討チームは5日、古紙100%コピー用紙の供給体制を構築するよう製紙業界に求める最終報告をまとめた。環境省は先月、古紙100%コピー用紙の購入を義務付けた政府調達方針を見直し、間伐材などの配合を30%まで容認する方針を出したが、チームは「基準をなし崩しにしてはリサイクルに対する国民の信頼を損なう」(小野晋也座長)と結論づけた。
毎日新聞 2008年6月6日 東京朝刊

http://www.asahi.com/politics/update/0605/TKY200806050292.html?ref=rss

官庁のコピー用紙、古紙100%に 環境省が方針転換
2008年06月06日07時50分
 グリーン購入法が国に義務づけるコピー用紙の古紙配合率について、環境省は5日、従来の100%を維持する方針を固めた。当初は最大30%分は間伐材や廃材をあててもよいと基準を緩和する予定だったが、「技術的に難しい」としてきた製紙会社の再参入などで調達できる見通しになり、方針を転換した。
 今年1月に再生紙偽装問題が発覚。多くの製紙会社は「配合率100%のコピー用紙の生産はもともと技術的に難しかった」などと釈明した。生産できるのは業界首位の王子製紙と3位の大王製紙に限られ、国の需要をまかなえない見込みだった。
 だが、経済産業省の報告によると、7月から新たに製紙1社が、10月からもう1社が供給を始め、年産能力は計4社で6万トンになる。関係者によると、供給するのは業界2位の日本製紙グループと中堅の特種東海グループ。紙の白さを落とすなどの工夫で、配合率を高めるとみられる。
 一方、国の調達量は5万7676トン(06年度)。郵政民営化の影響で日本郵政の分(約5千トン)が外れ、両面利用の徹底など節約もすれば需要をまかなえると環境省は判断。与党や同省の有識者検討会で了承を得たうえで最終決定する。
 ただ、供給量が年間6万トン程度にとどまった場合、「グリーン購入」が努力義務とされる地方公共団体などが国の方針に追随すると、再び供給不足に陥る恐れもある。
 日本製紙連合会は昨夏、配合率の基準を70%に下げるよう環境省に要望。引き下げで二酸化炭素や廃棄物の排出量が減るとしていた。今回の対応は、この要望や「技術的に難しい」としてきた釈明と矛盾するため、消費者への丁寧な説明が求められそうだ。

 何だか信じられない展開…。
○日本製紙は、なぜあれほど嫌っていた古紙100%のコピー用紙を作ることにしたのか?
○「古紙100%配合製品を廃止」というあの宣言(今にして思えばそれまでも「偽装」で作ってなかったのだけれど)は撤回したのか?
○レンゴーと経営統合するおかげで、レンゴーの古紙技術を日本製紙は早くも会得したのか?(でも経営統合のニュースは時期尚早だったようで、日本製紙は否定しているけどー)
○製紙連合会 vs 環境省では製紙連合会が勝利するのに、自民党 vs 製紙連合会では自民党の勝ち?
 などいろいろ考えたが、よくわからない。
 わかっていることは、日本製紙が中心になって起こした「再生紙は環境に悪い」キャンペーンは失敗したらしいこと。失敗の原因は、再生紙偽装の発覚。これがなければこの環境クーデター?は間違いなく成功しただろう。
 発覚のおかげで、これからも古紙100%のコピー用紙はグリーン購入法で守られていく。よかった!
 間伐材や建築廃材を紙にするなら、コピー用紙よりずっと生産量が多く、高い品質基準を要求されることの多い印刷用紙がいい。いつまでも余った古紙を中国が引き受けてくれるとは限らないから、コピー用紙くらいは古紙100%で作り、古紙利用率を高めておくべき。また「真っ白でない紙」に生産者も消費者も慣れておくべきだ。白色度70%以下ならばバージンパルプに比べ古紙を使う方が、使用薬品量や排水処理面で、環境負荷は低いのだから。

◎関連記事
「最終決定!グリーン購入のコピー用紙は古紙100%のまま」

| | トラックバック (0)

2008年6月 3日 (火)

中国で77.5%がレジ袋使用制限に賛成

 6月1日からレジ袋の無料配布を禁止した中国では、消費者はこの制度を好意的に受け止めているようだ。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0602&f=national_0602_019.shtml

ロイター通信は、「北京などの消費者やネット利用者はこの措置実施を評価している。これは中国人がレジ袋の使用は環境汚染になることをはっきりと認識している証であろう」としている。AFP通信は、「今、世界ではレジ袋の無料提供を禁止する国はまだ多くはない。アイルランドや、バングラディシュなど、僅か一部の国でのみ、これに類似した法律があるばかりである。中国各地の5200人の消費者を対象としたアンケート調査では、77.5%の回答者がレジ袋の使用制限に賛成している」としている。

 北京のスーパーでは、マイバック持参率はまだそれほど高くないようだが、それでも20人中12人はレジ袋を購入せずにすませたとのこと。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0602&f=national_0602_013.shtml

 スーパーチェーンの超市発グループの統計によると、双楡樹店ではレジ袋の使用量が6割以上削減されたという。また、各地のデパートやスーパーでは、大中小3つのサイズのビニール袋とエコ材料で作ったショッピングバッグが提供されている。具体的な価格は、小サイズ0.2元(約3円)、中サイズ0.3元(約5円)、大サイズ0.5元(約8円)、ショッピングバッグが3元(約45円)となっている。
  あるスーパーでは、顧客20人中12人はビニール袋を購入せず、2人は自らショッピングバッグを持参していたという。

 中国でレジ袋の無料配布中止を決めたのは確か今年の1月(「中国でレジ袋の無料配布中止」)。そんなに急にできるのかなと思っていたら、なんとかうまくスタートできたようだ。
 生産を禁止された0.025ミリ以下の超薄型ポリ袋は、野菜などをいれる小袋のことかと思ったが、中国ではレジ袋がどんどん薄型化していて、通常のレジ袋でもこのような超薄だったようだ。すぐ破れてしまうため、ちょっとした買い物でも何枚も配布していたとか。
 6月1日以降有料化されるレジ袋は「国際標準」で0.03ミリとのこと。

| | トラックバック (1)

« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »