焼き芋が環境教育?
どこかでもらったチラシを見て「またか」と思った。環境教育というテーマでの事例紹介で「落ち葉を集めて焼き芋をした」というのだ。落ち葉を集めて芋を焼くのがなんで環境教育なんだろう?子供たちの情操教育のためどんどんやったらいいとは思うが、「環境教育」といってほしくない。
子ども達と空き缶を拾って換金し、車いすをもらって寄付したというのも環境教育として紹介されていたことがある。空き缶拾いは環境衛生にはいいかもしれないし、車いすを寄付するというのも道徳教育上好ましいかもしれないとは思うが、でも環境教育といわれると???
牛乳パックやペットボトルを使った工作も、環境教育と呼んでほしくないし、ネイチャーゲームや単発でやる自然観察だって、いい指導者がいて始めて「環境学習」かなとは思うけれど、安易に環境教育といってほしくない。
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