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2008年8月24日 (日)

本物の「再生紙」はがきができる

 ようやく偽装されていない古紙20%の年賀葉書が今度のお正月用に作られるようだ。2009年中には古紙40%以上の葉書も一部導入されるとのこと。
 葉書は、コピー用紙より古紙を混ぜるのが郵便番号の読み取りなどの関係で難しい。にも関わらず、もともと白色度が高くないから、再生紙に見える。偽装されやすかったのだろうと思う。
 どちらにしても、整理して不要になった年賀状は「良質な製紙原料」。ゴミ箱に捨てるより、古紙回収に出した方がよさそうだ。

http://eco.nikkei.co.jp/news/nikkei/article.aspx?id=AS3S2200Z%2022082008

日本経済新聞
(8/22)古紙配合率、09年の年賀はがきから引き上げ 一部で20%に
 日本郵政グループの郵便事業会社は22日、はがきの古紙配合率が偽装されていた問題で、2009年用の年賀はがきの一部から古紙配合率を20%に引き上げると発表した。2段階で配合率を引き上げ、09年中に一部40%以上のはがきを発売する。
 郵便会社は当初、配合率40%と決めてはがきを調達・販売していたが、実際には古紙が1―5%しか配合されていなかったことが今年1月に明らかになっていた。
 09年用のカーボンオフセット年賀のインクジェット向け3000万枚を古紙配合率20%のものにする。配合率40%以上のはがきを09年中に一部導入し、10年以降販売を拡大する。

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