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2008年9月 2日 (火)

ビスフェノールA 続報

 アメリカ国立衛生研究所のビスフェノールAについての報告を以前「ビスフェノールAが子供の健康に影響」でご紹介したが、日本でもこの夏、厚生労働省が「ビスフェノールAについてのQ & A」をだした。
 妊婦や乳幼児は「できるだけ摂取を減らすことが適当」とのこと。

http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kigu/topics/080707-1.html

 要するに、妊婦は缶詰や缶飲料ばかりを摂取するのはやめた方がいいし、缶に入った離乳食はそれが絶対安全だと判断できない限りは子供に食べさせない方がよいということだろう。ポリカーボネートのほ乳瓶や塩ビのおもちゃなど(国産品ではもうないだろうが)は論外だ。
 最近は、レトルトパックになっている離乳食もあるようだが、それだって何が溶出しているかわかったものではない。
 やはり離乳食は昔ながらの方法で、つまり具だくさんのみそ汁を作り(ダシはいりこか鰹節)、その具をスプーンでつぶして食べさせるのが一番手軽で安全、しかもおいしい。

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