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2008年9月15日 (月)

STOP キャップ回収!STOP 温暖化!

 今日の朝日新聞(2008.9.15)にペットボトルのキャップ集めの話が載っていた。
 「フタ集めは環境教育?」でも紹介したが、ペットボトルのキャップを回収し、世界の子供にワクチンを送るという取り組みがますます広がっている。
 「ペットボトルを使うのは環境に悪そう」という良心のかすかな疼きが、「ワクチンを寄付する」という慈善行為で帳消しにされる。飛びつく人が多いのはよくわかる。まして、ペットボトルの環境負荷など考えたこともない人が、自分の懐がいたまず、良いことができると思い飛びつきたくなるのも当然かもしれない。
 しかし、よく考えてもらいたい。ペットボトル容器の濫用は明らかに環境負荷が高い。温暖化が促進されれば、ますます貧困が広がり、ポリオどころかもっと多くの病気が蔓延し、栄養不良の人や環境難民も増えるだろう。
 キャップを800個集めてパネル材として売りようやく一人分20円のポリオワクチンを寄付するくらいなら、ペットボトルを一本買うのをやめ代わりに水筒持参を呼びかけて、150円寄付する方がどれほどよいか考えてほしい。
 朝日新聞の取材に答えて、キャップを回収しているNPO法人「エコキャップ推進協会」のスタッフが「ペットボトル本体はリサイクルしているのにキャップを捨てるのはもったいない、というのが活動の原点」と答えていた。
 エ!マサカ?と、横浜市のごみ収集方法を調べてみた。案の定、横浜市では容器包装リサイクル法にのっとった「プラスチック製容器包装」回収を実施している。つまり横浜市でもペットボトルキャップはごみにはならず、資源として回収されているのだ。キャップはペットボトル回収には出せないが、容器包装として回収されているので、キャップは捨てていない。
 キャップ回収しているNPOスタッフも協力者もとてもよい人たちなんだろうとは思う。でもキャップ回収はやめてほしい。
 小型ペットボトルのリターナブル化(再使用)が早く進まないと、この手の取り組みは今後ますます増えそうだ。

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