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2008年10月11日 (土)

食卓からでるCO2は車より多い?(1)

 「車に乗らないことが一番のCO2削減」とよくいわれるが、本当だろうか?
 もちろんそういう家庭もあるだろうが、輸入物やハウスで加温栽培されたものばかりを食べている人たちは、食べ物のカーボンフットプリントを一度考えた方がよさそうだ。
 この↓「2006食育実証研究発表会の報告」によると、
http://nipponsyokuiku.net/syokujosei/003/happyo_1.html

1「空輸や遠隔地からのトラック輸送、ハウス栽培の食材を使用した場合」、2「露地物や国産の食材を使用した場合」、3「船便やハウス栽培の食材を使用した場合」の3種類の天ぷらを比べると、1が18.59kg-CO2、2が2.29kg-CO2、3が3.18kg-CO2になるという。
 つまり、1のような食生活を1日1回でもしていれば、1年間で
18.59kg-CO2 x 365 =6785.35kg-CO2

 では車のCO2排出量はどれ位だろうか。
http://allabout.co.jp/house/kankyosumai/closeup/CU20080610A/
↑によると、通勤に使わない自家用車は年間1万キロ走行するといわれているそうで、燃費10km/Lとした場合、年間に消費するガソリンは1000Lとして、
1000 x 2.3kg-co2(係数)= 2300kg-CO2

 1日1食、3の食材を使った天ぷらを365日食べただけで、車の年間排出量の3倍ものCO2を排出していることになる。
 もちろん毎日天ぷらを食べる人はいないだろうが、問題は天ぷらではなく、空輸やハウス栽培の食材を利用するということがいかにCO2を大量に排出するかということなので、空輸で届く食材、つまり輸入アスパラガスやアメリカンチェリー、輸入イチゴなどは、信じられないくらい贅沢な食べ物だということだ。
       つづく

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