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2008年10月13日 (月)

名古屋市 全プラスチックを容リ法で収集へ

 東京23区のプラスチックの回収方法は、区により対応が分かれたが、名古屋市では画期的な方法を検討しているようだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20080921/CK2008092102000095.html

 名古屋市では、すべてのプラスチックを容器包装リサイクル法のプラ容器と一緒に回収する方向で検討中。
 「同じ素材なのになぜ一緒に回収しないの?」という市民の素朴な心情にも叶い、評価できる。これがうまくいけば、「このプラスチックは何のごみ?」という多くの日本国民(容リ法のプラ容器回収を実施している自治体に住む国民)に共通の悩みがひとまずは落着しそうだ。

 しかし、一番大事な「プラスチックの使用を減らす」という課題はまだ未解決のまま。名古屋市では全市にレジ袋有料化をすすめるなど、他市より削減に意欲的だが、自治体のできることには限界がある。
 これを解決するためにも、環境省や経産省には徹底的に今の生産・流通・廃棄(ごみ処理)のシステムを検討し直してほしい。

プラスチックを資源ごみで収集 名古屋市、10年度にも=愛知2008/10/07、中部読売新聞 朝刊

 名古屋市の松原武久市長は6日の定例記者会見で、不燃ごみとして処理しているバケツやハンガー、歯ブラシなどのプラスチック製品を、2010年度にも容器包装と同様に資源ごみとして収集する方針を明らかにした。
 市は来月、それらのプラスチック製品を容器包装のプラスチックと一緒に収集できるよう、全国で初めて構造改革特区を申請する。

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