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2008年10月15日 (水)

プラスチックは焼却よりリサイクル、でも減らすのが一番!

 レジ袋有料化をすすめるため、プラスチックのことをいろいろ調べている。
 知れば知るほど、プラスチックは問題が深い。高温で燃やせば炉を傷め、不完全燃焼させようものなら発ガン性のあるベンゼンという揮発性有機化合物が発生するという。埋め立てれば、プラスチックに含まれる安定剤や着色材、可塑剤の重金属等が土壌に溶出する。散乱ごみとなり、海に流れ着けば被害はますます深刻だ。

 やはりリサイクルするのがいいのだろうか。
 容リ協会ニュースによると、材料リサイクルがかなり増えているようだ。
http://www.jcpra.or.jp/association/report/no_41/page03.html

 しかし、優先扱いである材料リサイクル事業者は競争がなく、落札価格は高止まり傾向だとか。1トンあたり7万円のコストをかけ、出来上がる再商品化製品の価値は500円から26,000円とのこと。
 焼却や埋め立てよりはよいだろうが、課題は山積だ。
 やはり、プラスチックは「使わない」に限る!

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