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2008年12月 5日 (金)

マクドナルドがレジ袋を廃止

 日本マクドナルドがプラスチック製レジ袋を廃止し、無漂白の紙袋に順次変更していくそうだ。紙ナプキンもすでに削減中とのこと。
 簡易包装をはじめることで、「年間で約2,300トンのプラスチックと、約6,200トンのCO2削減を目指すそうだ。
http://www.mcdonalds.co.jp/company/eco/campaign/vol01.html

 アメリカでは野生動物がレジ袋で被害を受けていることから、プラスチック製レジ袋を廃止する動きが進んでいる。ヨーロッパでもウミガメやクジラなどの生物がレジ袋を食べ被害を受けていることから、同様の動きが広がっている。
 日本ではレジ袋有料化の動きが盛んだが、欧米のような「野生生物保護」が目的ではなく、「ごみ削減」や「CO2削減」を理由としている場合が多いため、レジ袋は「廃止」ではなくあくまでも「削減」の方向で進んでいる。
 今回のマクドナルドの決定は、欧米の「プラスチック製レジ袋廃止」の動きをふまえたものだろう。

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