豚から鳥インフルウィルスが検出?!
豚インフルがメキシコを中心に流行しているそうだが、「インドネシアの豚が高い確率で、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)を持っていることが、神戸大感染症センターの調査でわかった」とのこと。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090429-OYT8T00325.htm
しかもその中の1株は、人への感染力を一部獲得しているそうだ。まるでヒッチコックの映画の世界、動物が人へ仕返しをしているようだ。飼い方にも大きな問題があるし、環境を汚染し生き物が住みにくくしていることにも問題はあるだろう。
ミツバチにしても欧米では蜂群崩壊症候群が多発し、蜂が巣に戻らなくなる事態が起きているそうだが、日本各地ではミツバチの大量死が問題になっている。どちらも農薬が疑われている。とりわけネオニコチノイド系農薬が疑われているらしい。
動物や虫がおかしくなるような農薬を使ったものを人間が食べているのだから、人間もおかしくなって当然だろう。
食べ物には、農薬以外にも様々な食品添加物が使われている。
Ph調整剤が合成保存料の代わりに近頃よく使われているようだが、この安全性はきちんと調べられているのだろうか。
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