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2009年7月22日 (水)

ペットボトルリユース実験に疑問

 昨年8月から今年3月にかけて行ったペットボトルリユース実験の結果がまとまった。
 2回実施したところ、店頭での回収率が50.6%、宅配では95.4%だったという。店頭での1回目の回収率は67.2%、2回目が21.9%と2回目の回収率が低い。この原因は、2回目の回収期間が約2ヶ月だったことが大きいのは間違いないだろう。
 なぜ2ヶ月の回収期間になったのか?飲料水の風味不良が発覚し販売が遅れたことが上げられているが、販売が遅れたのなら回収期間も遅らせればすむことなのに、環境省が「年度内」にこだわったためか、それとも、ハナから悪い結果が出てもいいと思っていたから強行したのか…?どちらにしても、6ヶ月の実験から得られたはずの結果が薄れたようで残念だ。
 スーパーでペットボトルを買うのは、すぐに飲みたいというより、いずれ飲むつもりで買う人の方が多いのではなかろうか?2ヶ月の回収期間では、飲み終わっていたかどうかも怪しい。棚で出番を待ったまま、2ヶ月が過ぎてしまったものもあっただろう。また、日本で最初のリユースペットボトルを「記念品」としてしまいこんだコレクターもいたかもしれない。
 どちらにしても、2回の実験でわかったことは、少なくとも宅配の人はリユースペットボトルで支障がなかったということと、もし農薬などが入れられたペットボトルが回収されたとしても、それは適切な装置さえあれば臭気で事前に除去できるので、問題ないということである。
 特に後者のことがわかっただけでも、今回の実験は行った価値があったと思う。(2009.8.2追記)

http://www.env.go.jp/council/36pet-junkan/y360-06/mat01.pdf

http://www.env.go.jp/council/36pet-junkan/y360-06/mat05.pdf

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090715/200163/


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