木材(用材)自給率24%に上昇
林野庁の発表によると、木材(用材部門)の自給率が24%と4年連続上昇したそうだ。
金融危機による住宅着工数の減少などで、製材用材の総需要量が、「2,715万2千m3となり、330万3千m3(△10.8%)減少した」とのこと。このうち、国内生産量は7.3%減少し、米材及び欧州材を中心とした輸入量は13.2%減少と、輸入量の減少幅の方が大きい。
パルプ・チップ用材や合板用材の国内生産量が多少上がっているところを見ると、国産材を使おうという気運が多少盛り上がってきているのかもしれない…と期待したい。
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kikaku/090710.html
| 固定リンク
「森林」カテゴリの記事
- 十津川村の台風被害とTPP(2011.10.03)
- ラッシュの石鹸 脱パームオイル(2010.10.07)
- 燃え続けるロシアの森林(2010.10.03)
- 森林が海外から狙われるようになった理由は?(2010.09.12)
- 北海道の森を外国資本が406ヘクタール購入 資本状況不明も798社(2010.09.08)
最近のコメント