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2009年12月16日 (水)

エコプロダクツ

 先週末、東京ビッグサイトで行われたエコプロダクツへ行ってきた。環境面での取組をアピールしたい企業や自治体、そしてこの場を啓発活動の一環としてとらえている市民団体などが多数出展していて、面白かった。
 シュレッダーからトイレットペーパーを作る装置は、話には聞いていたが実物を初めて見た。使い終わったA4版のコピー用紙40枚を投入すると、裁断され、30分後に1ロールのトイレットペーパーになって出てくる。使うのは電気と若干の水。排水しないというから、水は使い切るらしい。そのためか、脱墨が不完全で通常のトイレットペーパーより黒い墨の点々が見えるが、全体の色は悪くなく、実用には何の障害もない。機密書類が多く、シュレッダーを多用している企業向けだ。
 製紙会社のエリアに、8年生?のユーカリと22年生?のカラマツの立木が置かれていた(写真右側の木がカラマツ、中央と左側の木がユーカリ)。8年生のユーカリは結構な太さで、製紙原料としてちょうど伐期。しかし、カラマツはまだ細い。成長の早さの違いがよくわかったが、だからといって紙のために安易に海外の天然林を皆伐してユーカリプランテーションを増やしてよいという理由にはならない。
 インドネシアの森林認証をAPP社が取得したそうだが、インドネシアの森からのコピー用紙などは認証紙でもエコだとは思いにくい。インドネシアの植林木を使ったコピー用紙を販売している大手企業もエコプロダクツに出展していたが、その1点だけで他の製品まで胡散臭く見える。
 できれば古紙や間伐材など国内資源を利用した紙を販売してほしい。
 間伐材といえば、カートカンのサンプルを配っていたのでもらってきた。クレジット方式ではなく、本当に間伐材などの国産材が30%も入っているという。飲み終わったカートカンを洗って切り開けば、牛乳パックなどと一緒にリサイクルできるのだそうだ。
 
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