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2009年12月27日 (日)

やはり強い産業界 ナフサ免税は誰のため?

 「ナフサ免税」の継続が決まるまでの過程を、先日のNHK番組で見た。
 住宅ローン減税や保険料控除など私たちの支払う税金が安くなることで結果的に住宅メーカーや保険会社が潤う「サービス」は周知されているが、私たちが気付かない産業界への「サービス」は、ナフサ免税の他にもいろいろあるのだろうなと思った(政治献金控除もそうかも)。
 番組の中で、業界の人がナフサ免税を撤廃することによる国民生活への影響を訴えていたが、一般人にはピンとこない。安いからといって、何でも袋やトレーに入れる「サービス」に日頃ウンザリしている私などは、ナフサが課税されることで、結果的にプラスチックごみが減るのなら大歓迎だ。
 ハガキや切手1枚だけでも小さいプラ袋に入れて渡そうとする郵便局、バラで買いたいのに袋やトレーに入れて売るスーパー、レジ袋を絶対有料化しないコンビニや百貨店、雨の日に傘袋を配る店などが、余分なナフサ製品を少し控えてくれたらどれ程うれしいか・・。
 2年後の期限切れの時に期待したい。次こそ、ナフサの揮発油税も石油石炭税も免税打ち切りとしてほしい。国際競争力の低下を懸念したというが、日本のガソリンにかかっている税金は、米国よりは高いが、EUや韓国に比べればひどく安い。これから環境税をかけることで石油製品の使用を減らしていかなければならない矢先に、本来石油製品にかけるべき税金の免除を継続することにどういう意味があるのだろうか。

http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091203/fnc0912031249021-n1.htm
 

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