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2009年12月16日 (水)

国内クレジット付きエコメロン

 先日の夕刊紙に「エコ青果」の話がでていた。エコなキュウリやバナナ、パイナップル、メロンが売られているという。パイナップルは、現地(フィリピン)に食べられない葉の部分を置いてくることによって、軽くかさばらなくなり、日本でのゴミが年間3万トンも減るという。しかもこの葉を再び植えて育てると実をつけるのだとか。
 「エコメロン」は、ハウスの暖房に使う重油の代わりに、間伐材などで作った木質ペレットを使い、CO2排出削減した分を国内クレジット制度で企業に買い取ってもらうというアイディア商品。
 このサイト↓を見ると、若手の農業家達が頑張っている様子がうかがえ頼もしい。
http://www.rakuten.co.jp/shomeido/929486/

 果物ばかりでなく、近頃よく排出枠付き商品を見かける。これからもっと増えるだろうが、中には買わない方がエコなものにまで排出枠が付くようになり、エコ商品に化けそうで心配だ。
 「エコ塩ビ製使い捨て傘」などが出てきたらどうしよう???

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