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2010年1月

2010年1月31日 (日)

広がるゴミゼロ宣言の街 日本は連携して拡大生産者責任政策を推進、サンフランシスコでは生ゴミコンポストの義務化

 徳島県葉山町、福岡県大木町に続き、昨年11月、水俣市が日本で3番目のゴミゼロ宣言(ゼロ・ウェイスト宣言)をした。今後、内外の先進自治体と連携しデポジットなどの拡大生産者責任政策の推進を国に積極的に働きかけていくようだ。

http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20100108/102977/?mail

 日本はこのあと、葉山町などがあとに続くようだが、ニュージーランドでは既に半数以上の自治体がゼロ・ウェイスト宣言をしているとのこと。

http://www.greenpeace.or.jp/campaign/toxics/zerowaste/5/index_html

 また、2020年にゼロ・ウェイスト達成を目指しているサンフランシスコ市では、昨年6月、生ゴミコンポストを義務づけることが市議会で決まり、昨年10月23日から実施され始めたとのこと。この条例に違反した場合は、数回の勧告の後100ドル以上1000ドルまでの罰金が科せられるそうだ。(Enviro-News No.1750より)

 

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2010年1月27日 (水)

浜松市のレジ袋禁止の取組 ライフスタイルを見直す好機に

 2008年10月より市と事業者等とでレジ袋有料化の協定を締結している浜松市が、今度はレジ袋のごみ袋としての使用を禁止した(2010年4月1日より実施)。単なるごみ袋としての使用禁止ならば指定袋制の自治体では珍しくもないが、浜松市の場合は内袋としての使用も禁止した点がすごい。

 浜松市によると、現在ごみ袋の中に平均3枚の内袋が入っているとのこと。また、レジ袋を内袋に使わないことで、1年間にごみ量でおよそ740トンの減量、ごみ処理経費でおよそ2,000万円、地球温暖化の原因となっている二酸化炭素排出量をおよそ3,400トン削減することにつながるのだそうだ。

 市民からの苦情や質問が市へ相当いっているようだが、考えてみれば浜松市の今回の規制は当然ともいえる。本当にレジ袋を減らしたいなら、用途を減らすのは当たり前の対応だ。有料化しておきながら、あれにもこれにも使えますよというのでは、スジが通らない。
 とはいえ、私もレジ袋を屑入れの内側にかけておき、ごみと一緒にそのまま捨てることがあるから、それができないとなるとちょっと困る。しかし、困るのはほんの少しの間だけだろう。レジ袋の歴史などそう長くはないのだから、なかった時代のことを思い出せば何も困ることはない。レジ袋が有料になることよりも、よほど「ライフスタイルの転換」が実現する。

http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/lifeindex/life/gomi/plasticbag/index.htm

 市民のクレームに負けずに、浜松市にはぜひ頑張ってほしい!!

追記:市民のクレームが多く、浜松市はレジ袋の扱いを多少緩和した。
詳しくは「浜松市 レジ袋禁止の扱いを緩和」をご覧ください。

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2010年1月25日 (月)

遺伝子組み換えブロッコリー出現?!

 食用油原料である遺伝子組み換えナタネの輸送中のこぼれ種から、港や路上で除草剤耐性などの遺伝子組み換えナタネが発芽し花を咲かせているということはよく聞いてはいたが、ブロッコリーまで交雑していたそうだ。
 2009年の調査で、国道23号線沿いの空き地で見つかったブロッコリーは、除草剤 ラウンドアップに耐性をもつものだったとのこと。(消費者リポート No.1454号より)
 輸送中の遺伝子組み換え種子はもっと厳重に管理すべきではないだろうか。こんなずさんな管理では、食の安全・安心は守られない。国産の野菜くらいは安心して食べたい。

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2月1日 栃木県でレジ袋有料化スタート

 景気の低迷で、レジ袋有料化に失敗する自治体が増えているが、栃木県では35事業者86店舗で2月から有料化を実施する(内、1事業者15店舗は4月からスタート)。なかなか協定を締結する事業者が集まらずもたついていたようだが、ようやく形が整った。86店舗も集まれば立派なものだ。
 当初の集まりの悪さをみると、途中で有料化を見送りにしても不思議はなかったが、県の粘り勝ちといったところだろうか。
 有料化を成功させるには、行政の熱意とリーダーシップが欠かせない。栃木県にはそれがあったということだろう。既に有料化を見送った自治体や見送りたくて落としどころを考えている自治体には、ぜひ見習ってほしい。
 レジ袋といえば、有料化による大幅削減を嫌がっている西友の親会社である米ウォルマートは、会員制量販チェーンで1万2000人を削減するとのこと。レジ袋の削減より人員の削減に熱心らしい。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100125/273331
 
 

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2010年1月15日 (金)

国産材利用促進のための「公共建築物木材利用促進法案」

 正月早々のうれしいニュース。
 国産木材の使用を促進するため、公共建築物に木材を一定以上使うことを義務づけるという法案がまもなく国会に提出されるそうだ。これまでも林業地域などでは、自治体判断で進んでいたことだが、国の法律で決まれば必要な木材の量もハンパでなく、本当に実現したらすごいことになりそう。
うまくいけば国産材の自給率は飛躍的に伸びるだろう。

 背景には、CO2対策や雇用対策として国内の森林への関心が深まったことに加え、ロシアやカナダから木材が大量に来なくなった(買えという外圧が減ってきた?)ということがあるようだ。

http://www.decn.co.jp/decn/modules/dailynews/news.php/?storyid=2010010601030
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 問題は、WTOの関係で「国産材」の使用をはっきり義務づけるわけにはいかないだろうということ。コピー用紙のグリーン購入法でもそうだが、国産材の代わりに「認証材・合法木材」という形にすることで、国産材を使わず単なる「合法木材」(仮に違法材であっても日本の港に着く時には合法化されている外材も含めて)が使われてしまう可能性は高く、国産材を使うかどうかは建築物を担当する自治体の担当者の判断にまかされることになる。
 紙の場合は国産木材を使えるようにしたばかりに、問題の多いタスマニア産チップを一部に使ったコピー用紙もグリーン購入法で買えるようになってしまったが、建築物の場合はマレーシアや中国を経由し、ロンダリングされたインドネシア産の違法材を合法木材として使うことになるかもしれない。

 そういう不安はあるにせよ、この法案は必要な法律だと思うので、18日からの国会が楽しみだ。

赤松農水相記者会見概要↓
http://www.maff.go.jp/j/press-conf/min/100105.html

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2010年1月 2日 (土)

謹賀新年 今年もよろしくお願いします

Photo旧年中はお世話になり、どうもありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いします。
雪の中で元日を迎えています。
 ※写真は名立のカニ汁

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