2月1日 栃木県でレジ袋有料化スタート
景気の低迷で、レジ袋有料化に失敗する自治体が増えているが、栃木県では35事業者86店舗で2月から有料化を実施する(内、1事業者15店舗は4月からスタート)。なかなか協定を締結する事業者が集まらずもたついていたようだが、ようやく形が整った。86店舗も集まれば立派なものだ。
当初の集まりの悪さをみると、途中で有料化を見送りにしても不思議はなかったが、県の粘り勝ちといったところだろうか。
有料化を成功させるには、行政の熱意とリーダーシップが欠かせない。栃木県にはそれがあったということだろう。既に有料化を見送った自治体や見送りたくて落としどころを考えている自治体には、ぜひ見習ってほしい。
レジ袋といえば、有料化による大幅削減を嫌がっている西友の親会社である米ウォルマートは、会員制量販チェーンで1万2000人を削減するとのこと。レジ袋の削減より人員の削減に熱心らしい。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100125/273331
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