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2010年4月24日 (土)

鹿の胃の中のプラスチックごみ

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 4月18日、奈良公園のアースデーに死んだ鹿の胃の中から取り出された紐状化したプラスチックごみの塊が展示されていた。
 死因を調べるため、病死した鹿を解剖し取り出したものらしい。
 2.6キロもある塊。こんなものが詰まっていたら、まともにエサを食べられるはずがない。
 朝、奈良公園を歩くとよくレジ袋やお菓子の袋などのごみが風に舞っているのを見かける。袋に食品の匂いがついていれば、鹿はエサと間違えて食べてしまう。奈良公園周辺のスーパーやコンビニでは、せめてレジ袋を無料で配るのはやめるなどの配慮ができないものかとつくづく思った。
 奈良県や奈良市が、レジ袋有料化に取り組むのはいつだろう?

○リユース容器の促進と散乱ごみ防止のため、下記の署名サイトでデポジット署名を集めています。


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