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2010年4月 4日 (日)

京都市のレジ袋削減状況

 京都市ごみ減量推進会議が制作した小冊子「買い物とレジ袋とごみのお話」によると、家庭ごみに占めるレジ袋の容積が、市の調査で6・5%を占めるそうだ。
 また、この小冊子では、「レジ袋の無料配布をやめる事業者のPRを市が支援する「レジ袋削減協定」を紹介。市内の家庭ごみ中のレジ袋が、2004年度の5200トンから07年度に3150トンに減ったことを示した。」とのこと。
 早速、どんな削減協定を結んでいるのかホームページを見てみたところ、スーパーでは、イオンやイズミヤ、マイカルがレジ袋の無料配布中止で協定を結んでいる。削減目標はまちまちだが、おそらく削減率は80%以上にはなっているだろう。
 無料配布しているスーパーは他にないため、家庭ごみの6.5%もレジ袋が占めてしまうのだろうか。
 京都大学生協は「店舗でのレジ袋お渡し率10%以下(平均)を目標」とがんばっているが、同志社大学は「レジ袋の排出削減は20%以上をめざします」となんとも心許ない。しかし、協定しているだけ他大学よりマシなのかもしれない。
 京都市ほどの環境都市で、なぜレジ袋の削減状況が他都市に比べ悪いのか理由を知りたいものだ。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100331000197&genre=H1&area=K00

http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000000156.html

○リユース容器の促進と散乱ごみ防止のため、下記の署名サイトでデポジット署名を集めています。

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