国内の雑誌古紙価格大幅アップ!
久しぶりに古紙価格を見ていて驚いた。新聞と段ボールが同じ価格で、雑誌はそれより1円しか安くない。
これまで新聞古紙が高くても、雑誌は超安値、段ボールも新聞より安いことが多かった。そのため、古紙回収置き場に置いてある古紙のうち、新聞だけを持って行ってしまうアパッチも多かった。
王子製紙や日本製紙グループが古紙価格の地域格差や内外格差をなくすため、主要3品の価格を全国一律の新聞15円、段ボール15円、雑誌14円(問屋店頭ベース、キロ当たり)に設定したとのこと。
この価格設定ならば、古紙が中国へ流れてしまい、国内で不足することはなさそう。
http://www3.kcn.ne.jp/~kosi/back881.htm
しかし、中国での回収量の大幅な上昇を見ると、いつまで日本から古紙を買うのか疑問。中国が日本から買わなくなればこの価格設定も変わりそうだ。
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