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2010年8月20日 (金)

廃プラスチックは燃料か?パブコメ募集中

朝日新聞(2010.7.24)に掲載された田中勝氏の「プラスチックごみはもっと燃やせ」が波紋を広げている。
http://gomitanteidan.blogspot.com/2010/08/by.html

この意見の根底には業界の意向も働いているのではないかと思う。
「容リ法プラ容器のRPF原料に関する提言について」プラスチック容器包装リサイクル推進協議会、日本RPF工業会、日本製紙連合会が共同で提言を出している↓

http://www.jpa.gr.jp/topics/nr.php?topicsid=23

経産省は古紙でさえも、RPF燃料化を検討し始めるようだ↓

http://www.meti.go.jp/information_2/downloadfiles/2010081314175603.pdf

再商品化コストをできるだけ安く抑えたいプラスチック工業界にとっても、またそれを安く使いたい製紙業界にとっても、プラスチックはできれば全量RPF(固形燃料)にしたいのだろう。
紙製容器包装に関しては既に一部RPFになっているが、もっと道を広げておきたいだろうことも理解はできる。
これまでのような過度なマテリアルリサイクル偏重は、無駄が多いのでやめるべきだとは思うが、だからといってRPFを全面的に認めれば、他のリサイクルは吹き飛んでしまうのは明らかだ。

田中氏の主張はプラスチックを燃やして発電、業界はRPF燃料化・・と少し形を変えてはいるが、田中氏は業界の意見を代弁しているのではないかと思う。
おそらくこのままでは、次期容リ法改正は業界に押し切られ、常時、燃料として認める方向、および容器包装以外のプラスチックとの混合リサイクルを認めない方向でまとめられてしまうのではと危惧している。

※RPFとは日本RPF工業会HPより:
http://www.jrpf.gr.jp/rpf-1.html

ということで、パブコメを出しませんか?↓

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=12814

↓この31頁によると、容器包装以外のプラスチックを容器プラと同様にリサイクルした方がCO2削減効果が大きいとのこと。また、容器包装以外のプラを分別収集した場合でも、残りのごみの平均発熱量を算定すると、焼却炉での燃焼には問題ないだろうとのことである↓

http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16102&hou_id=12814

今回のパブコメの主なポイントは、燃料利用をリサイクルとしてどこまで認めるかということと容器包装以外のプラスチックの扱いをどうするか、マテリアルリサイクルの50%枠についてなどだろうか。

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