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2010年8月11日 (水)

世界中で異常気象

 地球上のいたる所で、ほころびがでているようだ。ロシアの火災、中国やパキスタン、インドの洪水、南米の寒波……どれも深刻な被害が出ている。
 ロシアの火災は、自然発火による森林火災が泥炭層に入り込み(あるいは泥炭層でくすぶっていた火が燃え広がった?)、干ばつのため消火できず燃え広がり、それに猛暑が追い打ちをかけ、被害を拡大させているのだろうか。森林の自然発火は昔からよくあることなのに、これほど被害を拡大してしまったのは、異常気象のせいだろうが、しかし、異常気象ばかりが原因ではなく、プーチン首相が開発しやすいように緩和してしまった森林政策にもあったという。
 「チェルノブイリで起きた原発事故により放射能に汚染されたブリャンスク地域で、放射性物質の拡散が懸念される」とのことだが、せっかく放射性物質を吸収してくれている木々が焼失してしまったならば、また被害がでるということだろうか。
 そういえば、今回の火災とは関係ないが、汚染地域からのブルーベリーが最近安く日本に入ってきているとも聞いている。※「まだ続くチェルノブイリ原発事故の影響」

 中国各地で頻発している洪水の被害も深刻だ。既に2万人が被災したという。また、猛暑でバスやトラックが突然発火・炎上する事故も過去3日間で20台もあったとのこと。

 温暖化対策は急を要している。

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-16672620100806

http://mainichi.jp/select/world/news/20100807ddm007030004000c.html
 
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100804/chn1008042045009-n1.htm

http://sankei.jp.msn.com/world/china/100801/chn1008012147005-n1.htm

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