外国資本が日本の森を買いあさる 森林行政は何してる?
9月7日のクローズアップ現代はとてもショッキングな内容だった。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2932
この夏、北海道倶知安町の山林が香港企業によって密かに買収されていたことが判明。買収劇の周辺取材を進めると、日本の森林が外国資本の投資マネーの受け皿となっている状況がが明らかになってきた。さらに、日本では林業不振から山を手放したいという地主が増え、中国の投資家に山林を売り込むグループまで登場した。その一方で、日本では、土地の所有権が極端に強いため、外国人による森林の乱伐や水源の枯渇を食い止める有効な手段がなく、国が進める森林再生事業も進まないという問題もある。山林買収騒動を通して森林行政のあり方を考える。【再放送時間変更のお知らせ】
9月8日(水)午前2:25~2:51〈BS2での放送です〉
以前から噂のあった日本の森林を外国人が買いあさっているという話が現実のものとなっていた。
香港や中国、イギリス、オーストラリアの会社などが既に北海道の森林を買っているとのこと。
前から、早く何らかの対策をしないと外国人が買って大変なことになると言われながら、後手後手に回るうちに、心配が現実のものとなっていたのだ。もう2年も前に買われていたのに、最近になってようやく外国人が買ったことに気付いたとは、話にもならない。
投資目的の購入だが、本当にすぐにでも手を打たないと、これ以上外国人に森林を買われたら日本は大変なことになるのではないか。
これも皆、山を開発しやすくするため、自民党時代に規制を緩めたせいだ。
今の日本の法律では、森林を乱開発し災害などが起きたとしても、わずかな罰金ですむとのこと。
外国人だから心配、日本人なら安心ということではないが、大事な水源を投資の対象として売買され、安心して暮らせるはずがない。
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