イトーヨーカドーでレジ袋を有料化
イオンに比べ、レジ袋有料化に熱心でないと思っていたイトーヨーカドーが、2013年2月4日から全国で1枚2円でレジ袋を有料化するとのこと。
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イオンに比べ、レジ袋有料化に熱心でないと思っていたイトーヨーカドーが、2013年2月4日から全国で1枚2円でレジ袋を有料化するとのこと。
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レジ袋有料化の足並みが乱れ、売り上げ減少を理由に有料化を中断するスーパーが後を絶たなかった和歌山だが、今度はコンビニをも巻き込んでの削減協定を結ぶようだ。
しかし、有料化以外の店舗のレジ袋辞退率目標は20%とのこと。有料化しなくとも、ポイントや声かけでもOKという甘さで、
「わかやまノーレジ袋推進協議会」は2月1日から、有料化だけでなく、さまざまな手法でレジ袋削減に取り組む。加盟は新規21業者337店を加え、54業者552店となった。
新規参画は日本フランチャイズチェーン協会加盟のコンビニ6業者をはじめ、ホームセンターや家電量販店など。削減の手法が幅広くなったことで、スーパーやドラッグストアの加盟も増加した。
一方、ピーク時に33業者215店あったレジ袋の有料化は、17業者82店に減少。他の業者ではポイント付与や割引、声掛け運動に取り組む。
とのこと。県の努力はわかるが、どうも努力する方向が間違っているように思える。20%程度の目標ならば、協議会などに加盟しなくても独自でできる数値。これでは既に有料化したスーパーのはしごを外したようなものだ。川口市のような条例化、県民向けの地道な啓発活動、市町村にごみの指定袋制の導入を呼びかける(葉山町のようなごみ半減袋とか・・)など、他にもできる取り組みがあったろうにと思う。
それにしても、たかがマイバッグを持参すればよいことなのに、和歌山県民のこの有料化への抵抗ぶりをみているといったいなんだろうと思うが、有料化の声もまだあがらない隣接のN県よりはマシなのだろう(もちろん有料化せずにレジ袋が減ればそれでよいわけだが、残念ながらそういうことはほとんどない)。
熊本では熊本市を中心とする14市町村が10月から有料化をスタートさせるとのこと(熊本市では2009年11月から既に開始)。
また、インドやイタリアでは国をあげての取り組み(禁止)が進んでいるようだ。
インドやイタリアの取り組み↓
http://blogs.yahoo.co.jp/zaqwsx_29/folder/1029825.html
和歌山の取り組み↓
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=204615
熊本の取り組み↓
http://kumanichi.com/news/local/main/20110129002.shtml
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奈良県は今、1300年祭でにぎわっている。それは結構なことだが、ごみ問題は考えられているのだろうか?
かつて中国は、オリンピックを目前にして国中のレジ袋の無料配布を禁止したが、奈良県でレジ袋を有料化しているスーパーはコープなどごく少数だ。
ウミガメやペンギン、クジラなど野生生物の死骸の胃の中からよく多量のプラスチックごみがでてくるが、奈良公園で死亡した鹿の胃の中からも大きなプラスチックごみの塊がでてくる。
レジ袋を一斉有料化した富山県や名古屋市など、全国では多くの市町村や県が既にレジ袋有料化を実現しているが、奈良県内ではまだ一市町村も有料化されていない。
奈良県のごみ減量意識とレジ袋配布事業者の良心、奈良県民の良識に期待したい。
県内が無理ならせめて奈良市内だけでも、一日も早くレジ袋の無料配布を中止してほしい。
写真は昨日の奈良駅。最近は、線路にまでレジ袋が落ちている。
○リユース容器の促進と散乱ごみ防止のため、下記の署名サイトでデポジット署名を集めています。
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4月18日、奈良公園のアースデーに死んだ鹿の胃の中から取り出された紐状化したプラスチックごみの塊が展示されていた。
死因を調べるため、病死した鹿を解剖し取り出したものらしい。
2.6キロもある塊。こんなものが詰まっていたら、まともにエサを食べられるはずがない。
朝、奈良公園を歩くとよくレジ袋やお菓子の袋などのごみが風に舞っているのを見かける。袋に食品の匂いがついていれば、鹿はエサと間違えて食べてしまう。奈良公園周辺のスーパーやコンビニでは、せめてレジ袋を無料で配るのはやめるなどの配慮ができないものかとつくづく思った。
奈良県や奈良市が、レジ袋有料化に取り組むのはいつだろう?
○リユース容器の促進と散乱ごみ防止のため、下記の署名サイトでデポジット署名を集めています。
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京都市ごみ減量推進会議が制作した小冊子「買い物とレジ袋とごみのお話」によると、家庭ごみに占めるレジ袋の容積が、市の調査で6・5%を占めるそうだ。
また、この小冊子では、「レジ袋の無料配布をやめる事業者のPRを市が支援する「レジ袋削減協定」を紹介。市内の家庭ごみ中のレジ袋が、2004年度の5200トンから07年度に3150トンに減ったことを示した。」とのこと。
早速、どんな削減協定を結んでいるのかホームページを見てみたところ、スーパーでは、イオンやイズミヤ、マイカルがレジ袋の無料配布中止で協定を結んでいる。削減目標はまちまちだが、おそらく削減率は80%以上にはなっているだろう。
無料配布しているスーパーは他にないため、家庭ごみの6.5%もレジ袋が占めてしまうのだろうか。
京都大学生協は「店舗でのレジ袋お渡し率10%以下(平均)を目標」とがんばっているが、同志社大学は「レジ袋の排出削減は20%以上をめざします」となんとも心許ない。しかし、協定しているだけ他大学よりマシなのかもしれない。
京都市ほどの環境都市で、なぜレジ袋の削減状況が他都市に比べ悪いのか理由を知りたいものだ。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100331000197&genre=H1&area=K00
http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000000156.html
○リユース容器の促進と散乱ごみ防止のため、下記の署名サイトでデポジット署名を集めています。
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川口市議会でレジ袋の条例が可決した。
川口市は、埼玉県のレジ袋モデル事業としてレジ袋有料化協定を締結し有料化をスタートさせたものの、有料化を中止する事業者が相次いだため条例化を検討していた。3月定例市議会で全員賛成で可決されたそうだ。
これを機にスーパーに対してはもちろんのこと、コンビニにも有料化を働きかけていくだろう。
パブコメでは有料化に反対する意見もあったようだが、本当によかった。
http://dshardball.blogspot.com/2010/03/20103.html
川口市レジ袋の大幅な削減に向けた取組の推進に関する条例
本市では、市・事業者・市民団体の3者で協定を締結してレジ袋削減<レジ袋の有料化>に取り組んできましたが、事業者側の相次ぐ撤退により、削減方法の取り組み一部見直し、「1年間のレジ袋使用枚数が20万枚以上であることなどの要件に該当する事業所(約300店舗)に対し、レジ袋削減計画及びその結果報告書と市への提出を義務付け」などに変更するもの。
平成22年6月1日施行
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景気の低迷もあり、レジ袋有料化を見送る県や市町村が相次いでいるが、百貨店までまきこんでレジ袋削減に取り組む地域もありホッとする。
松江では4月1日から市内のスーパーやデパート41店舗(9事業者)が有料化を開始するそうだ。
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001003130003
レジ袋を有料化できる地域とできない地域、何が違うか・・と考えてみた。行政に熱意のある担当者がいるか、そしてその上司は本当にごみを減らしたい、あるいは環境をよくしたいと考えているか・・が大きな要素の1つだということは間違いないと思う。
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2010年1月2日より、ウォルマートは北カリフォルニアにある3店舗で、プラスチック製レジ袋を完全に廃止したという。
テストケースとして、お客の反応をモニターするため2011年まで続ける可能性とのこと。来客は自分でマイバッグを持参するか、それともウォルマートで用意しているポリプロピレン製のリサイクルバッグを15セント(大は50セント)で買うそうだ。
では日本で西友はなぜ有料化している地域でも有料化せず、キャッシュバック方式をとり続けるのだろうか?米ウォルマートで試している廃止に比べれば、まだしも有料化はラクなはず。
県内一斉有料化に取り組もうとした地域で、西友が参加しないため、他のスーパーも西友を理由に有料化協定を断り、結果的に協定締結まで漕ぎつけられなかった県は、私が知っているだけでも2県ある。
有料化協定できた地域でも、西友も入れて足並みを揃えたいと、ウォルマートまで書簡を送った県もあったと聞いている。
各地の環境団体や行政による「レジ袋大幅削減」の取組や要請など一顧だにせず、独自の道を歩む西友に、もう「有料化」は期待しない。ぜひレジ袋を完全に「廃止」してほしい。
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レジ袋を生ごみなどを入れる中袋としても使用しないように打ち出していた浜松市が、市民の苦情により、「使用不可」から「できるだけ協力してほしい」と表現を緩めたそうだ。
行政の役割として、レジ袋の用途を減らすことは理にかなっていると思うが、レジ袋を使うことに慣れていた市民にとっては、これから何を使えばよいのかわからずに、反対する市民が多かったようだ。
レジ袋がダメなら野菜の袋でも米やパンの袋でも何でも利用すればいいし、生ゴミを包むならポスティングされたチラシでも何でもよいと思うが、そうは簡単にはいかないらしい。
浜松市の画期的な取組が市民に理解されなかったのは残念だが、いずれは理解されるだろうと思う。
浜松市のスーパーの多くはレジ袋を有料化しているが、スーパー以外はまだたくさんのレジ袋が使われている。そういう無料配布している店に限って、色つきのレジ袋を使っていることも多く、一部の袋に鉛などの重金属が含まれている場合があり、清掃工場で焼却の過程で汚染を広めていることは見過ごせない。
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2010年3月1日、平塚市商店街連合会などが、今年秋にはマイバッグ持参率50%を目標に、チラシ配りなどのキャンペーンを行ったそうだ。
毎月1日をマイバッグの日と設定し、エコバッグを制作したり、ポスターで呼びかけたりなどしているという。熱心に取り組んでいることには敬意を払うが、おそらく実際の削減効果は少ないだろうと思う。
もちろん削減効果は少なくとも、有料化を実施した場合の市民の反発も少ないだろうから、まったく無駄だとはいわないが、2007年から取り組んでいるのであれば、そろそろ有料化実施日を決めてそれに向けてキャンペーンをする方がよいのではないだろうか?
単なるキャンペーンでは、チラシやポスターの紙がもったいない。
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