レジ袋

2009年9月22日 (火)

コンビニもレジ袋有料化に協力を

 東京都杉並区では、来年3月までに「マイバッグ持参率」を60%以上にしなければならないことが条例で求められている。
 有料化したスーパー18店ではマイバッグ持参率が平均74.6%に達したそうだが、コンビニの持参率は26.9%(2009年6月)とのこと。60%達成は絶望的だという。「業種や業態に合わせた取り組みが必要」とのことだが、何年も前から有料化している台湾のコンビニでは、特に問題はなさそうだ。
 日本フランチャイズチェーン協会で一斉に有料化の社会実験をしたならば、きっと成功すると思うのだが・・。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/sonogo/news/200909/CK2009091502000150.html

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2009年9月 8日 (火)

なぜ西友はもっとレジ袋を減らさないの?パート2

 7月29日、「なぜ西友はもっとレジ袋を減らさないの?」をこのブログに書いた。そのためでもなかろうが、NIKKEIのECO JAPANに「なぜ、西友はレジ袋を有料化しなかったのか?」という記事がでた。
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/column/20090907/102144/

 これによると、西友は「社会の流れからすると、有料化するのが1番容易だった」にも関わらず、議論の末「有料化の選択肢はない」との結論に達したのだそうだ。

 有料化されたから仕方なくお金を払うとか、節約のためにマイバックを持っていくというのではなく、温暖化防止のために今、自分にできることは何かを一人ひとりが考えて、行動を選択する。マイバッグ啓蒙運動を、その1つのきっかけとしていく。

 ということが有料化しない理由の1つだったそうだ。また、こうも考えたという。

「お客さまの意思を尊重する」ことを基本姿勢とするならば、お客さまの意思が介在しないところで決めたことをお客さまに押しつけてはならない。だからマイバッグを持参するかどうか、その行動を決めるのはお客さま自身であるべきだと考えた。

 つまり、レジ袋を断るかどうかは、客が決めればいい、ということか。
 それなら現在行っている2円のキャッシュバックはなんだろう?本当に客一人ひとりが温暖化防止のためになにができるかを考えて、レジ袋を断ることを選択してほしいというのなら、2円のインセンティブも必要なかろう。
 「行動を決めるのはお客さま自身であるべき」だから、有料化ではなく、2円返金というのも解せない。有料化であっても返金方式であっても、客自身が選択することには変わりない。
 
 西友は現在マイバッグ持参率51%のようだが、この数字は西友の努力によるものだけではない。有料化の三者協定を結んだ地域では、客離れのリスクを負いつつ有料化協定に参加した事業者がいる。そういった地域では、消費者の行動が変わり、たとえ有料化協定に参加せず無料配布したままの店でも、マイバッグ持参率はグンと高まっている。リスクを負わなくても効果は共有できるのだ。「フリーライダー」「ただ乗り」ともいう。
 西友は初めからフリーライダーするつもりはなかったとしても、現状は間違いなく、そうなっている。
 だからこそ達成できている51%という数字を、有料化しなくてもできたととらえるのではなく、他社のお陰もあるということを、謙虚に受け止めてほしい。
 そうでないなら、一斉有料化地域の西友店舗のマイバッグ持参率は除外して公表すべきだ。そうすれば、50%をきるのでは?

 レジ袋削減の目的は温暖化防止だけではない。生物への影響も大きい。全店舗で有料化しろとはいわないから、せめて一斉有料化した地域では有料化し大幅に減らしてほしい。有料化したら間違いなく8割以上のレジ袋が減るのだから。
 
 

 
 

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2009年8月29日 (土)

青森県では菓子店もレジ袋有料化

 広島県では、10月1日からのレジ袋有料化に向かって、今月27日に県と事業者、消費者団体が協定書を締結したそうだ。
 実際に経験した人しかこの苦労はわからないと思うが、特に景気が減速してからは、有料化協定は尻込みする事業者の説得が難しく、足並みが最後まで揃わずに、結局失敗に終わっている自治体が多い。
 「レジ袋有料化は店が儲かるからやっている」などと言ってはばからない「識者」や「学者」もいるが、大きな間違いだ。
 広島県の場合は、離反する市もあり、本当に大変だったろうと思う。

 今年2月から有料化を始めた青森県は、このほど2次協定を締結したそうだ。
 県内の菓子事業者100店舗が10月1日から有料化に参加するとのこと。確かに、お菓子屋さんやパン屋さんは過剰包装の店が多い。
 ケーキを買うと、箱に入れた上にさらにプラスチック袋に入れてくれる店があるが、箱だけで十分。それ以上の包装は必要な人だけ有料ですべき。
 青森県は海岸線が長く、流れ着くレジ袋での被害が大きいため、県民の意識が高いのだろうか?

http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20090828ddlk34040486000c.html

http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/08/7947.html

◇関連記事
福山市長 広島県内一斉レジ袋有料化を批判

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いいなぁ マイバッグソング♪

 あちこちのマイバッグソングnoteを聞き比べてみた。
 それぞれの市に住む市民や市の職員などが作ったそうだが、いずれも上手でまるでプロのよう。楽しげで素敵な歌ばかりだ。こんな歌が町中に流れていたら、レジ袋など黙っていても減りそうsports

 親しみやすく思わず口ずさんでしまう掛川市の歌↓
http://homepage2.nifty.com/asahigaoka/newpage21.html

 楽しそうで完成度も高い三島市の歌↓
http://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn004651.html

 アットホームな菊池市↓歌っている子も上手
http://www.city.kikuchi.kumamoto.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::1900

 市のカッコイイお兄さん達がバンドを組んで頑張っているひたちなか市↓
http://woopie.jp/video/watchframe/cff829aa873e08c1
 

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2009年8月26日 (水)

新聞紙でエコバッグ?いいえ 新聞は古紙回収にそのまま出して

 昨年、新聞で作ったマイバッグというのを友人からもらった。
 その友人も誰かにもらったらしいのだが、その時は気にもとめず、3回ほど使ってダメになったので処分したが、先日の日経新聞(2009.8.24夕刊)にとんでもない記事がでていた。

 「古紙回収された新聞紙は主に東南アジアや中国に輸出され、段ボールに再生されているという。」として「高い輸送費をかけて資源化するより身近で再利用するべきだ」と、新聞紙でエコバッグ(ペパバッグというらしい)を作る講習会を全国で行っているというNPOを紹介していたのだ。
 福岡市内の小学校でも作り方を紹介した冊子を「環境教育」として使っているとのこと。
 その記事のタイトルは「新聞紙でエコバッグ 福岡のNPOが講習会 リサイクル知って」とまるでタチの悪い冗談の様だ。
 そのNPOのHPを見てみると、回収した新聞紙をエコバッグだけでなく、紙器メーカーにも売り渡して、植木鉢か何かも作っているようなので少しホッとした。だが、この新聞紙のエコバッグは今全国的なブームのようで、「新聞 エコバッグ」で検索をかけると、いろんなサイトで作り方を説明していた。

 数回しか使えない新聞紙マイバッグのどこがエコなのかわからないが、「のりとハサミと古新聞」だけで作れることがウケているらしい。
 でも、使用してダメになったこのマイバッグ(のりの付着した古新聞)は、新聞回収には出せまい。ざつ紙回収している地域ではざつ紙で出せるだろうが、していない地域では雑誌で出すのが正しいのだろうか?使用後ごみとして「燃えるごみ」に出している人も多いだろう。
 読み終わった新聞をそのまま古紙回収に出せば、大部分が国内でまた新聞等に再生される。新聞古紙に何割かのバージンパルプ(木材パルプ)を混ぜて新聞紙が作られ、流通し、そしてまた回収される。その循環の輪を「環境」を理由に断ち切る理由はどこにもない。

 もちろん、趣味の工作のために、古新聞を利用するのはいい。
 しかし、「回収された古新聞は主に輸出に回されている」などと、まるでほとんど国内では再生されていないかのような誤った話が、このエコバッグ作りと一緒に全国に広まっているのだと思うとゾッとする。
 確かに、輸出に回されている古新聞は近年増えているが、日本全体ではわずか33万8千トン(2008年)、それに比べ新聞古紙入荷量は494万トン(2008年)。1桁少ないのだ。増えているとはいえ、輸出されている古紙は、回収された古紙のごく一部に過ぎない。

新聞古紙輸出量と新聞古紙入荷量↓
http://www.prpc.or.jp/

古紙輸出量と古紙回収量↓
http://homepage2.nifty.com/koshi-net/data/mdata.htm

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2009年8月20日 (木)

レジ袋無料配布より、企業としての責任を

 こんな勘違いをしているスーパー兼ドラッグストアチェーンが、和歌山県周辺にあるらしい。

 エバグリーンは2009年1月23日以降も、今までどおりレジ袋を無料でお渡し致します。


 2009年1月23日より県のよびかけで、レジ袋有料化を実施する小売店があります。当店は有料化してまでレジ袋の削減をしたとしても、地球全体から見て、CO2削減に繋がる効果は非常に少ないと考えます。

 レジ袋は2次、3次に利用しやすく、コスト的にも利便性にも優れたものであるし、レジ袋が手元になければ、別の袋等を購入し利用してしまいます。

 当店はお客様の利便性、コスト、環境に対する考え方等にさまざまな意見があることを考慮し、「マイバッグもよし!!」「レジ袋もよし!!」の考えで、これからも今までどおり、お買い物の際にレジ袋を無料でお渡し致します。

 当店はお客様と一緒に私達ひとりひとりの「ゴミを減らそう」「ムダをなくそう」という意識を高め、地球環境を考えていきたいと思っています。


 一見、もっともな内容で、お客様の見方です!といわんばかりだが、勘違いしているのは明白。
 この店が有料化実施店の近くにあれば、実施店はたまらないだろうなぁと思う。「無料レジ袋」につられる消費者はそんなに多くはないから大丈夫かもしれないが心配だ。
 レジ袋は有料化すれば8割減る。このスーパーのマイバッグ持参率は多くても2割程度だろうから、仮に他の用途に使うため「別の袋等を購入」したとしても削減できる分をすべてチャラにする程購入することはないはずだ。
 適したサイズを適量購入できるのだから、その方が「お客様」にとっても快適だろう。
 無料で渡している形はとっていても、商品に広く薄くレジ袋代(しかも店名の印刷代まで!)を転嫁しているはずなのに「無料でお渡し致します」など勘違いもはなはだしい。
 多くのチェーン店をもつ結構大きな事業所のようだから、「地球全体から見て、CO2削減に繋がる効果は非常に少ない」などといわず、もう少し責任ある態度で気候変動リスク低減に協力してはどうだろう?
 最近の集中豪雨や洪水、竜巻など、自然現象が厳しさを増しているのは、誰しも実感しているはずだ。
 (エバーグリーンの引用文は他サイトより転載させていただきました)
 

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2009年8月 8日 (土)

福山市長 広島県内一斉レジ袋有料化を批判

 レジ袋辞退者にポイントなどを与え、税金で「ご褒美」を出す自治体がある。
 10月から予定している広島県のレジ袋一斉有料化を批判し不参加を表明している福山市も、レジ袋辞退者にエコシールを発行し、抽選で旅行券などを与えている。
 税金を使うほどレジ袋削減の意味を認めていながら、有料化による大幅削減を批判するのは理解に苦しむ。

http://news.goo.ne.jp/article/chugoku/region/Tn200908080015.html?fr=rk

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川口市でレジ袋有料化条例を検討

 景気の悪化と共に、レジ袋有料化に難色を示す店舗が増えてきている。県や市が主導しても、最近では一斉有料化協定はすんなりとはいかなくなってきた。
 埼玉県のレジ袋モデル事業として昨年11月からスーパーと有料化協定を結んだ川口市では、売上減を理由にレジ袋有料化を中止し、無料配布に戻すスーパーが6事業者7店になった。
 このため、川口市では今後条例化を検討し、早ければ2010年3月の市議会に条例案を提出するそうだ。条例化はこれまで愛知県尾張旭市でも検討されたが、失敗。もし川口市が成功すれば、杉並区と新潟県佐渡市に次いで国内3例目の有料化条例となる。
 鳩ヶ谷市とともに、ぜひ条例化を成功させてほしい。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090808/CK2009080802000101.html

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20090807-OYT8T01155.htm

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2009年8月 2日 (日)

レジ袋62%がもらわない 世論調査

 内閣府が6月に全国の成人男女3千人(回答者1919人)を対象に面接方式で行った環境問題に関する世論調査の結果が、1日発表になった。
 それによると、ごみを少なくするための取り組み(複数回答)として「レジ袋をもらわないように買い物袋を持参したり、簡易包装を店に求めたりしている」と答えた人が62・0%に上ったそうだ。2005年の前回調査の31・9%からほぼ倍増したという。
 ごみ問題については92.4%が「関心がある」と回答、また資源の再使用や再生利用のために実践していること(複数回答)では「家庭ごみを種類ごとに分別し、定められた場所に出す」が84・1%でトップとのこと。ごみ問題への意識の高さがうかがえる。
 しかし、「生物多様性」という言葉については「聞いたこともない」との回答が61・5%もあり、まだまだ認知度が低いようだ。

http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009080101000584.html

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090802AT1G0101P01082009.html

http://mainichi.jp/life/ecology/news/20090802ddm003010056000c.html

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2009年7月29日 (水)

なぜ西友はもっとレジ袋を減らさないの?

 昨年、世界一の小売企業ウォルマートは、レジ袋を3分の1に削減すると発表した。2013年までに達成するとのことだが、米国内では25%削減、他国では50%削減し、世界平均で3分の1にするということらしい。
http://www.nygreenfashion.com/html/news/20081002.html

 それでようやく、西友がレジ袋を有料化しなかったわけがわかったのだが、そろそろ見直すべき時期に来ているのではなかろうか?
 県内、あるいは市内一斉有料化を実施している地域でも、西友はいつまでも2円の返金方式に固執し、有料化に協力しないため、西友と商圏を同じくするスーパーも有料化に臆病になるという悪循環を各地で生みだしているのだ。2円の返金方式と破れたら交換できるハチドリバッグだけでは削減率は50%台程度。だが有料化したら、80%以上レジ袋が減る。効果の差は歴然としているにも関わらず、西友はすべての地域で有料化には参加していない。
 世の中の景気のいいときは、西友が有料化に参加しなくても、他店がするならウチも有料にするよ、というスーパーが多かった。しかし、景気の後退とともに、西友が参加しないならウチもしない、というスーパーが増えてきている。
 西友はハチドリ計画に参加しているそうだが、ハチドリの話の主旨は「小さいことでもいいからやろう」というのではなく、「自分にできることを精一杯やろう」ということだったはず。
 レジ袋を本気で減らしたいなら、効果の低い返金方式にこだわるのではなく、地域一斉で取り組むレジ袋有料化にはぜひ参加してほしい。そうでないと、西友のある地域での一斉有料化は実現しにくくなってきている。
 たかだかレジ袋かもしれないが、5割減るより8割減る方が、海洋汚染、生物の被害、資源問題、ごみ問題…どれをとってもよいに決まっているのだから。
http://www.seiyu.co.jp/hachidori/index.shtml

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