マイハシ

2008年10月12日 (日)

マイハシ持参で10円お得 くら寿司

 無添加の寿司や国産小麦で無化学調味料のうどん(うどんメニューは関西方面限定らしいー)がうれしい「無添 くら寿司」。最近の私のお気に入りは「あじたま軍艦」。煮玉子が軍艦の上に乗っているのheart
 今まで気付かなかったけど、今日帰りがけに出入口の扉の張り紙に気付いた。マイハシを持参すれば10円料金を引いてくれるとのことnote
 う〜ん、マイハシで食べたけど、
        精算終わってしまったーmoneybag
 次回は10円引き、試してみようっとdelicious

| | トラックバック (0)

2008年8月 1日 (金)

『偽善エコロジー』マイハシはエゴ?(3)

 「続・『偽善エコロジー』マイハシはエゴ?」について、下記のコメントをいただきました。

7月26日の「続・『偽善エコロジー』マイハシはエゴ?」に書かれている「間伐や枝打ちしたときにでる端材を用いた方がよいのです」…うーん、自分で一度枝を拾ってきてナイフでハシを作ってみたらどうだろう?」で、武田氏の記事を間違いと指摘してますが、間伐材は、結構、大きな材木です。間伐材=枝という認識ではなく、木を育てるために、隣の木を切る(初めから、間隔を空けて植えると競争意識がなく、育たないので、間隔を狭めて植える)。 箸を作っている業者さんのページです  http://www.northmall.jp/waribashi/

 ご意見ありがとうございます。
 
 私が武田氏の記事を間違いだと指摘しているのは、間伐材で割り箸を作るか否かについてではありません。日本では昔から端材で割り箸を作っていますし、間伐材で作ることも最近では増えています。アドバシも活躍していますね。私も国産割り箸はそれなりに応援しています。
 29頁「割り箸のように小さなものは、間伐や枝打ちしたときにでる端材を用いた方がよいのです」には、二重の間違いがあります。
 まず、間伐材や枝打ちした枝を「端材」とはいいません。通常、端材とは、柱などをとった残りの部分(背板)をさします。背板以外の余った材を端材ということもありますが、「間伐材」「枝」「端材」はそれぞれ別のものをさします(もちろん間伐材で何かを作ればその残りの部分を端材と呼ぶことはあります)。
 そして国産割り箸を背板や間伐材では作りますが、枝打ちした枝では作りません。

 間伐材と一口でいっても、サイズはいろいろです。ご指摘のとおり、「結構、大きな材木」である場合もあります。植林して何年目で間伐するか、何回間伐するかは土地によっても、林業家によっても異なりますが、一回目の間伐(20年未満)で伐った間伐材は細すぎてあまり役に立たないので森から持ち出さないのが普通です。割り箸にする間伐材も2回目以降のものが多いのではないでしょうか。

 25頁の間伐の説明「ポツポツとまばらに植えますと、自分しかいないと安心して、成長が遅くなります。必ず密に植えなければならないのは、畑にダイコンなどを植えるときと同じです。」も違和感を禁じ得ません。
 木を密に植える最大の理由は、木をまっすぐ育てるためでしょう。できるだけ木を上から下まで同じ太さにまっすぐ育てるためには密植は欠かせません。密植していれば、枝どうしがこすれて自然に落ちることも多く(自然に落ちなかった枝は枝打ちが必要ですが)、節のない材を作るのにも役立ちます。

 ご紹介いただいたサイトを拝見したところ、広葉樹(おそらく天然林)の間伐材を割り箸にしていますね。武田氏が話題にし、私がコメントしているのはあくまでも針葉樹人工林の間伐のことで、同じ「間伐」といってもだいぶ意味が異なります。

| | トラックバック (0)

2008年7月26日 (土)

続・『偽善エコロジー』マイハシはエゴ?

 武田邦彦氏の『偽善エコロジー』は誤りが多すぎて気になって仕方ない。
 どうやら氏は、割り箸が枝打ちした枝からもできると思っているらしい。そんなものがスパッと割り箸として割れるだろうか?都会人で枝を間近で見たことないのかな?
 29頁「割り箸のように小さなものは、間伐や枝打ちしたときにでる端材を用いた方がよいのです」…うーん、自分で一度枝を拾ってきてナイフでハシを作ってみたらどうだろう?武田氏が、できないことを書くのはこの本が最初ではないけれど、こんな間違いを根拠にマイハシ攻撃されたらたまらない。
 それに間伐材や枝打ちした枝を「端材」とはいわない。「日本の山から出る端材」ともあるが、確かに端材の元々の出所は山だけど、端材は通常山からではなく、製材所からでる。だから、28頁「捨てた端材が山に積もり」は、製材所からでた端材をわざわざ山へ捨てに行くなど聞いたことがないから、端材が山に積もることはない。
 33頁「日本の森林利用の未来」では、スギを伐って紙にして切り出しやすい地形のところにはスギの代わりにヒノキを植えろなどと書いている。
 そうすれば「スギの花粉に困ることはありません」だそうだが、スギ花粉症の人はたいていヒノキ花粉症でもあることを知らないのかな?
 それにスギは印刷用紙にはなりにくいから、紙の原料としてそれ程有望というわけではない。建築材として優れているものをなぜわざわざ紙にしたがるのか理解に苦しむ。
 「このような総合的なことができないのは、日本政府自体が政策を立案する力が弱いことと、日本独特の「行政の縦割り」があります」とのこと・・・少なくとも氏より木や森林を知っているからに違いない。

◎関連記事:『偽善エコロジー』マイハシはエゴ?

| | トラックバック (0)

2008年7月25日 (金)

『偽善エコロジー』マイハシはエゴ?

 東京新聞で物議を醸した武田邦彦氏の新著『偽善エコロジー』のマイハシの項目だけ読んでみた。
 何を根拠にマイハシをエゴというのだろう?と興味津々で読んでみてビックリ。
 氏は森林の専門家ではない。にわか勉強をして書いているのはいいが、それにしても人工林を大根畑と同一視してもらっては困る。
 畑は肥料を投入するが、森林は自己施肥が基本だ。枝打ちした枝や伐り捨て間伐した間伐材を「ごみ」として捉えるのはやめてほしい。立派な肥料である。
 28頁の「森を活かすには、私たちが毎日生活する部屋のように、きれいに整頓された状態でなければならないのです」などナンセンス。もし、人工林を「整頓」し、草も刈り、打った枝や除伐した木や間伐材をすべて持ち出してしまったら、土は流れ、山は荒れてしまう。間伐材も枝もごみではなく、森の役に立っている。
 もちろん間伐材を持ち出すなといっているのではない。しかし、持ち出す価値のある間伐材は、せいぜい30年生以上のものだろう(24頁に「樹木が育つのに30年ほどかかりますから」と書いてあるが30年生のスギなどロクな柱にならない。30年はまだ間伐の時期、通常は50年で主伐)。
 30年より前にする何度かの間伐などは、切り捨て間伐でもちっとも惜しくない。長伐期施業のところでは50年たっても80年たってもまだ間伐するので、そういう時は伐り捨てではなく、持ち出して使うに越したことはないが、それなら割り箸どころか立派な柱になる。

 29頁の「割り箸追放運動が起きた結果、日本で割り箸を作ることができなくなりました」など、何を根拠にいっているのだろうか?
 そういったもろもろの誤りと偏見を積み重ねた上で「マイハシはエゴ」との結論。この本の出版社と編集者の見識を疑う。

 最後に、どうでもいいことだが、33頁の「人工林と天然林の割合は、ほぼ同じ50%ずつ」も間違い。日本の森は人工林が約4割、天然林が5割強、その他が0.5割のはず。

    「続・『偽善エコロジー』マイハシはエゴ?」につづく

| | トラックバック (0)

2008年7月 7日 (月)

吉野林業と箸

 もともと強硬なマイハシ派ではないのに、あまりにも滅茶苦茶な理屈のマイハシバッシングのせいで、ここ数日ブログ上で割り箸攻撃をしてしまい、少し反省。
 吉野林業の超密植・多間伐の施行を考えると間伐材の有効利用としての割り箸には納得しているし、端材利用としての割り箸製造も賛成だ。
 大台ヶ原近くのホテルで出された割り箸など、気に入って使用後家に持ち帰り、繰り返し使ったほど。
 しかしスギならともかく、ヒノキまで割り箸にするのは疑問だ。いかに間伐材であろうと吉野材なら他にも用途はあるだろうに…。
 たとえば普通の箸にしたらどうだろう?輪島塗のような塗り箸の木地にはヒノキはむかないようだが、木曽ヒノキの塗り箸のように、直接生の漆をすり込んだ箸なら問題なく製造できるだろう。割り箸より繰り返し使えるし、ヒノキの良さもいかせそうだ。
 漆の代わりに柿渋でもいい。柿渋を塗った吉野桧のマイハシなんて、いかにも奈良県らしくて、特産品としても売り出せそう。
 奈良県は、吉野の割り箸を地場産品として応援しているようだが、それなら割り箸同様、吉野ヒノキのマイハシも県の特産品にしてはどうかと、奈良県民のハシクレとしては考えるのだがいかがなものだろう?

| | トラックバック (0)

2008年7月 6日 (日)

エゴな割り箸擁護論 東京新聞(4)

 「マイハシはエゴ」という武田氏らの主張は、一見国産割り箸擁護に見えるが、実は輸入割り箸を拡大することにしかならない。
 「エコバッシングはエコバッグよりカッコいい?」でも書いたとおり、2006年の輸入割り箸は日本の割り箸総消費量の98%。うち90%以上が中国からだ。中国では森林破壊が深刻で、木材の伐採は制限されている。そのため中国から入ってくる割り箸の67%はシベリアやモンゴルの木材。これらの地域でも森林破壊は起きている。
 たった2%の国産割り箸が日本の森の有効利用になるからといって、割り箸を推進するのはあまりにもエゴでなかろうか?
 もし本当に日本の森を割り箸で再生しようというのなら、輸入割り箸を使っている店へ出向き、国産割り箸へ切り替えるよう説得すべきだろう。それもせずに、ただマイハシを否定するのでは輸入割り箸を推進しているのと同じだ。
 割り箸もレジ袋も、これまでの安易な使い捨てを見直すため、どちらもまずは「有料」にし消費量を減らすことがいいのだと思う。どちらも便利で、完全になくなっては困るものだが、必要論は有料にしてからでいい。

 ← マイハシとレジ袋 東京新聞(3)

| | トラックバック (0)

マイハシとレジ袋 東京新聞(3)

 東京新聞(2008.7.2)「こちら特報部」にレジ袋と割り箸についての記事が載ったとのこと。
 それについてのコメントをご紹介します。
 「外国の乱伐材の買い手が日本というのだけは止して欲しいものです。レジ袋にしなければ別の石油製品に化けるだけといって、使い捨て品として浪費して良いわけがないのは議論の余地はないが、この2点だけは明確にしてほしいものです。」
 ありがとうございます。本当にそのとおりですね!

 ←レジ袋の原料は余り物どころか不足気味 東京新聞(2)へ →エゴな割り箸擁護論 東京新聞(4)

| | トラックバック (0)

2008年6月27日 (金)

エコバッシングはエコバッグよりカッコいい? 東京新聞(1)

 東京新聞(2008.6.25)の「本音のコラム」に「レジ袋を追放してのエコバッグなど狂気の沙汰だ」と斉藤氏が書いていたとか。
 レジ袋の原料は石油オレフィン成分で、これを廃せば石油コンビナートで燃やすしかない…とすっかりC大学T教授に洗脳されてしまったようだ。

 おまけに怪しげな人に限って「マイ箸」を持ち歩く…だと。間伐材の利用なくして山野の豊穣はなく…など、山野が聞いたら気を悪くする。
 間伐は絶対必要だが、必ずしも間伐材を利用することは必要ではない。
 おおかたの林業家は、「ちゃんとした木材(国産の主伐材)を正当な値段で買ってくれるなら間伐材など買わなくていい」というだろう。
 間伐材を持ち出すのは手間だしCO2も出る。伐り捨て間伐で問題ないのに、わざわざ間伐材を使おうとするのを「偽善エコ」というのならまだわかるが(私はそうはいわないけど)、間伐材で作った割り箸を使わないからって偽善者呼ばわりされるいわれはない。
 だいたい、間伐材で作った割り箸なんて、日本で使われている割り箸の1%もあるのだろうか?約98%が海外の森林を破壊して作っている可能性が大きい輸入割り箸、国産はたったの2%だ。この2%から端材を利用した吉野の高級割り箸分を引くと、間伐材割り箸はどんなに多くても1%未満?
 そんなに間伐材を使いたければ、間伐材割り箸の普及運動から始めてはどうだろう。マイハシバッシングはそれからでいい。
 でも、林業家はいうに違いない。「間伐材はいいから、家を建てる時、国産材を使ってよ」って。

 →東京新聞(2)

| | トラックバック (1)

2008年6月20日 (金)

松屋もすかいらーくも割り箸からエコ箸へ

 外食産業の松屋もすかいらーくも、全店割り箸から繰り返し使える樹脂製箸への切り替えをほぼ終了したらしい。
 おかげでごみ減量効果は、松屋が558トン、すかいらーくが650トンとのこと。
 箸を洗うため、従業員の手間は多少増えたものの、電気代や水道代はさほどかわっていないようだ。食器洗浄機や滅菌庫に入れる箸が多少増えても電気や水道使用量はさほど変わらないのだろう。
 「割り箸は間伐材から作られていて森林保護になるから使った方がいい」とか「どうせ捨てられるものから作られている」などという人がいるが、間伐材や端材で作られた割高な割り箸をファミレスが使っていたわけはないので、これで割り箸による海外の森林破壊は多少減るだろう。
 おかげでマイハシ忘れても、安心して外食できるsign02
http://www.j-cast.com/2008/06/12021684.html

 でも、もし経営に余裕ができたら、プラ箸(樹脂製箸)から塗り箸に変更してねsun

| | トラックバック (0)

2008年2月21日 (木)

割り箸からマイハシへ

 中国産割り増しの価格上昇がマイハシ人気を後押ししているそうだ。(日経2008.2.16)
 2006年の割り箸年間消費量は約250億膳。内97%をしめる中国からの割り箸価格が上昇傾向にある。2005年12月に中国の生産者団体が3割値上げを要求、2006年11月には中国政府が輸出税を引き上げたとのこと。
 「中国では人件費が上昇。当局も環境配慮から割りばしの生産制限に乗り出して」いる。
 中国製割り箸の減少は中国のためにも日本のためにもなるようだ。
http://ssanada.exblog.jp/7159707/

 これらを背景に、環境保護とコスト削減の立場から、割りばしをやめプラスチック箸に切り替える外食店も増加。マイハシ持参者にはマイハシを洗うなどのサービスも提供している。箸売り場にはブランド物のマイハシも登場し、おしゃれな若者の支持も得ているらしい。

 ちなみに、先日久しぶりに会った友人と、友人特製の手作りマイハシ入れと私の手作り国産ヒノキのマイハシを交換した。
 友人のマイハシ入れはお洒落な手ぬぐいで作られていて、箸を出すと膝掛けにもなるスグレモノ。「和」テイストあふれるステキな箸入れに大満足full

| | トラックバック (0)

2008年2月 6日 (水)

中国餃子の影響で

 中国の食品はどうも…とカオをしかめる人が増えてきた。ジョーダンいってはいけない。チャイナフリーなど土台無理な自給率40%の日本は、ひたすらありがたく中国から食べ物を送ってもらわないと、飢え死にしてしまう。もし温暖化が進んで、食糧危機や水不足にでもなって輸入がストップしたら、それこそ大変!
 だいたい中国製食品が怖くて、なんで中国製割り箸を平気で使えるのかわからない。口に入れるのだから、同じだと思うけどー。
 でもこれを機に、国産野菜がスーパーにたくさん並ぶのはうれしい。食料自給率が少しでも上がれば食糧難対策にもなるし、フードマイレージ減少でCO2削減にもつながる。

| | トラックバック (0)

2008年1月 8日 (火)

ついに「プラスチック製割り箸」登場!

 年末に八ヶ岳パーキングエリアで食事をした。箸立てにプラスチック製のお箸。ついにこういう店まで割り箸をやめて、洗うことにしたのねぇ、と感動しつつ箸立てに貼ってある表示を読んだ。
 環境:森林保護
 衛生:食品グレード工場
 安全:防カビ漂白剤等不使用071229_1044021_2
と書かれており、使い終わった箸はリサイクルされ他のプラスチック製品に生まれ変わる由。
 プラスチック箸屋さんが使用後の箸を引き取って、マテリアルリサイクルするのだろうか?そこまでするならレンタルおしぼりのように洗ってまた貸し出した方がマシ…、でもそうすると「割り箸」が既に割られているから割り箸ではなく、単なる箸になるのがダメなのか?071229_104401_2
 環境問題にマジメに取り組もうという姿勢は立派だけど、「森林保護」と書くなら国産材の割り箸に変えたらいいのにー。
 でもこのお店で食器と一緒に洗うのではなぜダメなの?お箸の使い回しは衛生的でないと嫌がる人がいると以前聞いたことがあるけど、そういう人は洋食レストランへ行ったらどうするのだろうか?まさか使い捨てのフォークやスプーンを借りる?!

 日本人の異常な潔癖性がついにこんなものまで生み出した、CO2削減の道は遠いかもー?

| | トラックバック (0)

2007年12月 5日 (水)

マイハシはファッション?

シュガーさんから下記の質問が届きました。

 「先日ガイドしたアメリカ人のゲストが、何と「マイ箸」持参でした。環境初心者の質問で恐縮ですが割り箸について教えて下さい。以前、永六輔さんが「マイ箸」に反対していらっしゃいました。割り箸は端材で作られていて、資源の無駄にならないこと、箸の製造は身障者や精薄者などの貴重な働く場であり、箸の需要が減ると彼らの仕事を奪うことになることの2点を主張されていました。少し前のことなので「ゴミの削減」という視点は抜けています。今また「マイ箸」がブームですが環境というよりファッションという感じがします。環境問題としては箸の使い捨てにはどういう姿勢なのですか?」

 マイハシがいいか、割り箸がいいか、実はかなり微妙な問題です。よって「箸の使い捨てはどうか?」も微妙。割り箸を使い捨てせず、リサイクルする人たちもいますが、これはもう趣味と信念の領域ではないかとー。

 マイハシ派と割り箸派の言い分を並べてみました。
 マイハシ派の意見を○で、それに対する割り箸派の反論を→で並べてみます。

○割り箸は資源の無駄遣い。

→割り箸の2%が国産で端材や間伐材利用。資源の有効利用だ。割り箸の製造には障害者なども関わっている。

○割り箸の90%以上が中国製で、中国では木を伐った後、植林せずに農地にしている場合が多く、そのせいで大洪水の原因になったといわれている。中国では端材や間伐材利用などしていない。

→塗り箸の木地も中国製が多い。最近は中国でも植林が進んでいる。

○ 中国で加工されている割り箸は、最近木をロシアから買っていることもあるそうだ。ロシアー中国—日本と輸送されるわけだが輸送時に排出されるCO2は温暖化の原因になる。

→マイハシ持参者を見ていると、ティッシュで箸を拭き取っている。そのあと、水で洗うので、ティッシュと水のCO2を考えると似たようなものでは?

○割り箸は使い終わるとゴミになる。ゴミ焼却時にもCO2を排出する。

→割り箸はバイオマス。カーボンニュートラル※でCO2排出量はカウントされない。それに割り箸を紙にリサイクルしたり、炭を作ったりしている人もいる。

○ リサイクルや炭作りはまた新たにCO2を出す。

→割り箸は日本の文化。衛生的だし神聖な意味もある。

○ 今は使い捨て時代の象徴。衛生的どころか漂白剤や防かび剤などの薬品が多く検出されている。

→間伐材で作られるアドバシ(広告つき割り箸)は森の手入れに一役かっている。

○ 間伐材などムリに使わなくても、伐り捨て間伐で十分。肝心なのはちゃんと成長した木が正当な価格で売れること。そうすれば持続可能な森林経営ができる。

→マイハシブームで国内の割り箸業者はタイヘン。

○ 北海道の割り箸産業が壊滅的ダメージを受けたのは、1990年代。中国から大量に安い割り箸が入ってきたから。

→じゃあ、奈良の高級割り箸工場が今タイヘンなのは?

○ それだって、マイハシ影響より中国製割り箸の影響が大きいのでは?中国製も最近では高級割り箸風「天そげ」※もあるー。
→・・・
と、どちらも言い分はいくらでもあるのです。

 ただはじめはファッションでも、マイハシをもち歩くようになってから環境に関心をもつようになり、省エネにも気を使うようになった、ゴミを減らそうという気になった、という人がたくさんいます。そういう波及効果の方が大きいのかも…。
 もともとエコごころをもってる人はマイハシをもとうが割り箸を使おうが、どっちでもかまわない、と思います。でも、私自身はゴミを出すのがイヤなので、マイハシをもつーというだけ。
 マイハシ派の人に気をつけてほしいことは、使い終わったハシを拭くのに何枚もティッシュを使わないこと。
 割り箸より、ティッシュペーパーの方がよほど環境破壊ではないかと、消費量から考えると思います。布巾がわりにテーブルをバージンパルプのティッシュで拭く人は、せめてティッシュの代わりに再生紙のトイレットペーパーを使いましょう。多少はマシ・・かな?
 お尋ねありがとうございました!

◎今日の用語:カーボンニュートラル天そげ
カーボンニュートラル「バイオ燃料は「エゴ」燃料?」の頁をご参照ください。
天そげ「塗り箸木地もガイコク製?」のページをご参照ください。

| | トラックバック (0)

2007年11月13日 (火)

マイハシ、使用後は…?

 マイハシを持つのはいいが、使い終わったあとの始末がねぇーという話をよく聞く。汚れた箸をマイハシ入れに入れると汚れが付きそうだというのだ。
 入れ物が布製だと洗って乾かして…が面倒だから、箸箱を使うという人も多い。箸箱の欠点はかさばることと、カタカタ音をたてることだそうだ。
 すぐに洗面所で洗ってハンカチで拭くという人もいたが、少数派だろう。昔は使った箸を白湯やお茶ですすぎ、そのまま箸箱へ。すすいだあとの白湯やお茶は飲み干す、というのが当たり前だったようだが、今の世の中でそれはちょっとねぇ…。
 じゃあ、どうするのが一番いいのだろう?
 紙ナプキンで拭いてからしまうという人が一番多いのではないかと思う。紙ナプキンで包んだまま容器へーという人も多い。そういう人は紙ナプキンのない店では持参したティッシュペーパーを使うことになる。
 でも、割り箸リサイクルでは、割り箸一本からティッシュが1.2枚できるわけだから、マイハシを拭くためだけに紙を使うと資源の節約にならないし、割り箸の代わりにティッシュをゴミにするのももったいない。口を拭く紙ナプキンまたはティッシュで、まずマイハシを拭き、そのあと残ったきれいな部分で口を拭いてトータル一枚で済ます、というのがいいのかなぁ?
 私のマイハシ入れは、外側が三角形の布製。内側は筒状の簡単な布袋だ。箸を筒状の袋に入れ、それを三角の見た目のいい布に包んである。内側の袋は汚れた箸を洗うとき、サッと一緒に洗って布巾かけに引っかけておき、乾いたら箸をしまう。外側の三角の布は汚れないので滅多に洗わない。
 たかがマイハシ、されどマイハシ。
 今日も使い勝手を模索する日々が続くが、その割に外食のチャンスが少なく出番もこない。

今日の用語:割り箸リサイクル
 王子製紙がはじめた取り組み。割り箸を他の木材パルプ原料と一緒に紙にリサイクルする。
 王子製紙によると、割り箸10kg(約2500膳)からボックスティッシュ15箱できる。

|

2007年11月 8日 (木)

塗り箸木地もガイコク製?!

 私がマイハシを持つようになったのは、
1. 中国製の割り箸が中国の森林を破壊している
2. 日本の森のために、日本の木でできた箸を使いたい
3. ゴミを減らしたい
という理由からだった。
でも、新聞を読んでいてガクゼン。「塗りばしに使う木地の輸入価格が上昇している」とのこと。「中国製割りばしの新規輸入が困難になり、自動食器洗い機に対応した塗りばしを採用する大手外食が増えている。ただ中国製塗りばし木地も資源保護策の余波で確保が難しくなってきた。輸入商社はインドネシア製やベトナム製へのシフトを進めている」(日経、11.3)のだそうだ。
 エ?エ?塗り箸って国産じゃあなかったの?日本では塗るだけで、木地は中国?そんなぁ!じゃあ、私のマイハシ理由のうち、3番だけ有効で、あとは無効?
 なんだかだまされてた気分…。「日本製」って書いてある箸は木地まで国産だとハナっから信じこんでいた。日本にはこんなに木があるのに、なんでわざわざ海外からもってくるの?(木も加工賃も安いからだろうけどー)
 箸も細かく原産国表示をしてほしい。
今度からマイハシ理由を聞かれたら、こういおう。
1. ゴミを減らしたい
2. 安全性(中国製割り箸から各種防かび剤や漂白剤・亜硫酸塩が検出。特に中国製竹箸から多く検出されている)←アエラ2007.9.17
3. 国内の産業保護(職人の技を絶やさぬため)
4. お気に入りだから
 3と4は割り箸にもあてはまるかも。先日泊まった奈良県吉野郡の大台ヶ原近くのホテルで出てきた割り箸は吉野杉の割り箸だった。とっても良い香りで、夕食、朝食、そして昼の弁当用と天そげや利休※などすべて少し形を変えて実にいい感じ。お弁当についていた割り箸は結局捨てずに持って帰り、家で洗って使い回している。香りが抜けるまで使い続けるつもり♪
 でも、私の入る食堂レベルでは滅多にこんな幸運にはありつけないから、やっぱりマイハシ持ち歩こうっと。

今日の用語:てんそげ(天削)、利休
 天そげ:上部(天)が斜めに切られている箸
 利休:両端にいくにつれて徐々に細くなっている箸

|

2007年11月 2日 (金)

やっぱりマイハシ!?

 もぅー、本当にイヤになる。割り箸はほとんど外国製だから、使い捨てはやめようといいやすかった。だって、1回使ってすぐゴミにするなんてあまりにもったいないし、何年もかかって大きくなった木をちょっと使ったくらいで捨ててしまうなんてあんまりだ。おりしも中国で大洪水が起こり、それが日本の割り箸のせいだ、イヤ違うという論争も起きた。
 だから、マイハシを持ち歩くことにした。
 でも、最近まわりの視線がチクチク痛い。「割り箸は日本の伝統的な食文化」とか「割り箸は日本の森を守っている」などと聞かされるからだ。
 確かに国産割り箸にはそういう面はあるだろう。吉野杉の端材で作った割り箸は、香りといい形状といい、お正月やハレの日にぴったりだ。端材だから、もともと捨てられる部分の有効利用だし、もし間伐材なら森を育てるのに一役かっているかもしれない。
 今は、間伐材割り箸が生協などでも売られ、若い人にもアピールしているらしい。アドバシという、広告付きの間伐材割り箸※もあり学園祭などでも採用されているそうだ。日本と外国の割り箸の価格差を広告費でまかない、外国の森を皆伐して作った環境破壊型の割り箸の代わりに、日本の森を守るため間伐材で作った割り箸を買ってもらおうという賢い試みだ。
 この広告を載せた割り箸袋の紙は、どういう紙だろうか?割り箸が国産なら、袋の紙も国産だろうと仮定して、では紙の原料は?再生紙ではないだろうから、おそらく木材パルプ100%。ということは、原料の8割は外国産。これも割り箸を使う度にゴミにするのだろうか?それとも古紙回収にまわす?
 箸袋を古紙回収に回すとして、じゃあ使った割り箸はゴミにする…?いくらカーボンニュートラルとはいっても、やっぱり燃やすとCO2がでるから割り箸リサイクルにまわすとしよう。ここから一番近いリサイクル工場は…そうそう王子製紙の春日井工場!遠いなぁ、200キロもあるよ。輸送中に出るCO2は???
 あぁーめんどくさい!!やっぱりマイハシ持ち歩こうっとー。

◎今日の用語:アドバシ(文中※を参照)

| | トラックバック (1)